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内容説明
現実を侵食する「妄想」によって引き起こされる事件と、それを解決する「壊し屋」翔子。樟葉学園ミステリー研究会の合宿が行われていた万年島もまた何者かの「妄想」に囚われ、忽然と消えてしまう。外界から隔絶された万年島では惨劇が…。翔子は「妄想」を破壊し、取り残された人々を救い出すことができるか!?舞阪洸が描き出す異能×ミステリー、ここに開幕。
著者等紹介
舞阪洸[マイサカコウ]
静岡県浜松市生まれ。埼玉県在住。編集者・ゲームプランナーを経て、「プリンセス・ミネルバ―ウィスラー王国物語」(スーパーファンタジー文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chat noir
1
ミステリ風味ファンタジー。妄想が生み出す事件なのでミステリファンには邪道かも知れないけれど、セカイ系のラノベの部類と考えれば面白い。二重の意味を持つ文章の話など、なるほどと思った。2009/12/05
fap
0
メタにしようとして大失敗した作品。 トリックらしきものは何もなく、 「現実的ではないが合理的である新機軸」 との作品紹介は、嘘にもほどがある。 犯人が事前に分かってもわからなくても、面白くないことに変わりなし。2014/10/22
しゅう
0
読了。ミステリーをあまり読まない自分としても、この作品をミステリーと呼んでいいのか迷う。「妄想の力で世界を改変できる」なら、謎もなにもあったもんじゃない。2013/03/13
ろんだ
0
事件が起きる前の日常編でオチが読めるっていうのはどうかと思う。しかも「妄想の中では超人的な力が出せる」というのはもはやトリックでも何でもないのでは……2012/05/26
ケイ
0
中途半端。ミステリ好きには、序盤で落ちが読めて興ざめだし、入門編とするにはあまりにも…。かといってファンタジーとしてもそれほど面白いところないし。2010/11/29