出版社内容情報
「10歳のミッション」に続く齋藤先生から10歳の子供たちへのメッセージ。学ぶことの意味や楽しさをわかりやすく教えてくれます。
内容説明
小学生のうちに伝えておきたい!学ぶ理由がわかると勉強することが100倍楽しくなる。
目次
勉強の教科(なんで、国語を学ぶんだろう?;なんで、社会を学ぶんだろう?;なんで、算数を学ぶんだろう?;なんで、理科を学ぶんだろう?;なんで、音楽を学ぶんだろう? ほか)
心の教科(なんで、やる気が大切なの?;なんで、続ける力が大切なの?;なんで、ルールを守る力が大切なの?;なんで、まわりに合わせる力が大切なの?;なんで、想像力が大切なの? ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★なおぴんコ★
12
図書館本。児童書のところに置いてありましまた。なるほど、なるほど〜。学校、学習、勉強に対する見方が優しくなれる。特に、「心の教科書」の項目が良かった。小学生高学年位から読めそうです。でも、大人の人も読むと良いと思いました。一つの考え方だと思いますが、子どもに関わる人皆にも読んでみて欲しい。勉強できるだけが良いわけじゃない。ちょっと心が軽くなった。2022/11/22
どりーむとら 本を読み深めたい
5
中学・高校・大学生の私は、何で勉強するかと問われると、進学するため、就職試験に合格するためと、答えていたでしょう。でも、この本を読んで、それぞれの教科の学習をすることが人生を豊かにすることが納得できました。特に、総合的な学習の時間、特別活動、特別な教科道徳の時間の意味が自分なりに納得できました。それ以外にも、みんなと協力する力、みんなと合わせる力、思いやりを持つ力、孤独になる力なども学校の教育活動で培われることを斎藤さんは求めていることを知り、素晴らしいと感じました。2023/03/11
よりこ
3
小学生の子ども用の本ですが、1人では読んでくれなかったので、夜に読み聞かせ。親が伝えたいことが書かれているのでありがたい。ミッションが載っているのが良いです。「なんで、マネジメント力が必要なの?」にセルフマネジメント、日々のタスク管理、スケジュール管理的なミッションがあるとなお良かったです。おわりには、自分や仕事探ししている人に伝えたいメッセージ。まずは、好き、得意を認識させていきたい。2022/12/03
TadashiK
1
★★★★★各教科を学ぶと何に繋がるのかを斎藤先生の実体験に基づいて分かりやすく書いてあるのでとても面白いし、自分も子供の頃もっと色んな教科を頑張っておけばよかったと思いました。小学生の子供に繰り返し読ませたい。2023/12/27
ゆゆゆのゆ
0
国語を勉強する意味:言葉の色が増える→世界が広がる。⇒これは納得。2024/03/22