幻冬舎時代小説文庫<br> 入舟長屋のおみわ―江戸美人捕物帳

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幻冬舎時代小説文庫
入舟長屋のおみわ―江戸美人捕物帳

  • 山本 巧次【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344430471
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

北森下町にある長屋の大家の娘・お美羽は容姿端麗でしっかり者だが、勝ち気すぎる性格もあって二十一歳で独り身。父親に代わり、店賃を取り立てて、住人の世話をしている。ある日、小間物屋の悪い噂を耳にした。白黒つけなければ気がすまないお美羽は、密かに恋心を寄せる浪人の山際と手を組み、真相を探っていくが…。痛快な時代ミステリー!

著者等紹介

山本巧次[ヤマモトコウジ]
1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第十三回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉となった、『大江戸科学捜査八丁堀のおゆう』で2015年デビュー。同作はシリーズ化され、人気を博す。18年、『阪堺電車177号の追憶』で第六回大阪ほんま本大賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

88
美人でしっかりものの娘から目が離せません。江戸深川の北森下町にある入舟長屋の大家・欽兵衛の娘で美人のお美羽21才の活躍の物語です。長屋の住人の栄吉が、襲われたのをきっかけに、お美羽が捕物に乗りだして行きます。何か事件が起きると、すぐ首を突っ込まずにはいられません。そして、どんどん推理して周りを引きづって行きます。その行動力が凄く、岡っ引きも引きづって犯人に迫ります。読んでいると面白く次作が楽しみでなりません。シリーズ1作目。字の大きさは…小。2021.09.15~17読了。★★★☆☆2021/09/17

のんちゃん

35
江戸北森下町の長屋大家の一人娘お美羽はなかなかの美人だが気が強く、人の良い父親に代わり店賃の取立てを行い、また、修繕手配等、長屋全般の世話をしているしっかり者だ。そんなお美羽が店子の職人栄吉からある小間物屋の悪評を聞き、という話。『八丁堀のおゆう』の作者による長編捕物ミステリー。面白かったが、ちょっと間延びした感じがあり、先日読んだ著者の現代物の鉄道ミステリーの短編集の方に私は軍配を上げるかな。でも、今作下手人については、私も騙されていましたf^_^;2021/01/16

らび

33
軽く読める素人捕り物帖って感じかな。長屋の大家である父・欽兵衛の手伝いをしている美羽21歳。店子の栄吉が巻き込まれた事件に頭を突っ込み同じ店子の浪人・山際と十手持ちの喜十郎と共に解決に挑んでいく・・犯人の予想は難しくもなく気の強い一面が前面に出されてはいるものの密かに山際を思う乙女の顔もチラチラし可愛いと思います。特に印象に残るような作品ではないですが、続き出そうな感じですかね?2021/03/01

fuku3

29
2021年1月18日読了。入舟長屋の大家の娘、お美羽21歳は美人で気立てが良く気弱な父、欽兵衛を助け長屋の仕事をテキパキと片付け行く!二才下の妹が先に嫁に行き、世間では美人では有るがしっかり者すぎて嫁に行けないとの評判!小間物屋松葉屋の主人と番頭が殺され店子の栄吉が容疑者として捕えられた!お美羽は店子の浪人山際辰之助、十手持ちの喜十郎親分達と事件に首を突っ込み真相を解明する‼︎ミステリとしてもとても面白く読めた!事件は二転三転しお美羽の推理が冴え渡り、黒幕を炙り出した!最後のお美羽の啖呵も良かった‼︎2021/01/18

長くつしたのピッピ

22
家業の大家を手伝う美人で気の強い主人公。よくある設定でテンポはよかったけれど、時代小説にする必要があるかなと疑問。おみわと他のシリーズのおゆうとのキャラクターが被っていて、新鮮さが無かった。2021/05/02

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