幻冬舎文庫<br> 小生物語

個数:
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎文庫
小生物語

  • 乙一【著】
  • 価格 ¥544(本体¥495)
  • 幻冬舎(2007/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 8pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月28日 21時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344409354
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

内容説明

多数の熱狂と興奮を喚んだ現代の「奇書」がついに文庫版で登場。希代のミステリー作家・乙一の波瀾万丈、奇々怪怪にして平穏無事な日常が独特の“ゆるゆる”な文体で綴られる。虚実入り交じった小説家の一六四日間をご堪能ください!文庫書き下ろし日記(三日分)付き。

目次

第1部 故郷を離れて愛知編
第2部 ラジオがクリアな東京編
第3部 流れ流れて神奈川編

著者等紹介

乙一[オツイチ]
1978年福岡県生まれ。一七歳の時「夏と花火と私の死体」で第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、デビュー。エンターテインメント小説界の将来を担す書き手として、注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

258
乙一小説はまだ数冊しか読んでいませんのですが、緊張感のある本文とは裏腹な後書きが添えてありまして。そんな脱力系のエッセイなのかなぁなんて思いながら読んだんですよ。『まえがき』にね「この本に時間とお金を割くのはよした方が良い」的な事が書いてあって。遅いよ。もう家だよ。って思ったね。でもそんな事なくて、日記以上、エッセイ未満の話で。その中に時々、乙一さんの着想の種みたいなものも垣間見えて。そちらの購入をお薦めするブルーバックスを買ってもお釣りがあった場合には、読んでみても良いのではないでしょうか( ¨̮ )。2023/05/03

いたろう

76
2002年〜03年に、乙一さんが、ネットに掲載していたらしい日記。というか、どこまでが本当の話なのか、ほら話、与太話の数々に大笑い。16歳で小説デビュー、早熟の才能溢れる小説家というイメージだった乙一さんが、こんなに面白い人だったとは。小生という一人称のおとぼけ振りが可笑しい。当時、24、5歳、自分ごときが、などと卑下、謙遜、自虐を書きながら、当時、既に10冊以上の小説を出しているベストセラー作家だった乙一さん。その後、単著でエッセイは出していないようだが、そろそろまた、エッセイを書いてみてもよいのでは?2020/05/11

hit4papa

70
ネットに公開された著者の日記を本としてまとめたものです。愛知、東京、神奈川と転居を区切とした三部構成となっており、趣味や交友関係、創作秘話(?)などが、日常生活をベースに虚々実々入り混じりながら語られています(虚は妄想の域ではありますが)。なるほど、こういう思考回路のひとが、ある時は黒かったりある時は白かったりと相反する物語を紡ぐのかと思うと、感慨深いものがありますね。大爆笑とまではいきませんが、フフフと頬が緩むことは間違いありません。著者の人となりをうかがい知ることができる、ファンに嬉しい一冊です。2017/01/16

アッシュ姉

66
以前にネットで連載していた日記をまとめた本。読友さんのレビューに惹かれて読んで正解!は~面白かった。ユーモアのセンスが好みだわ。虚実とりまぜた日常がゆるゆると綴られており、くつくつ笑ったり、ほほうと唸ったり、終始にんまり楽しめた。当時から売れっ子だったと思うが、とても庶民的で地味な私生活(嘘かもしれないけど)。映画と演劇をよく観にいき、ゲームに没頭し、漫画喫茶に通い、ファミレスにこもる学生のような暮らしぶり。謙虚で自虐的なところもかわいらしくてたまらん。ファンなら愛が深まること請け合いの一冊。2019/06/05

美羽と花雲のハナシ

63
後書きでいつも好評を得られているようだが、日記もやはり面白い。独自の乙一ワールドが繰り広げられて、絶妙な例えや言い回しがまた堪らない。真実を下地にに、虚構というスパイスを絡ませることで読者が混乱に陥ってしまう。でも、それがクセになって彼の日記に魅入られてしまい、なかなか抜け出すことが出来ない。夜中に読んで一人でずっと爆笑していた。落ち込んだ時に読むと、元気と勇気?が得られる本。乙一さんの自分を卑下する描写がたくさんあったが、全然そんなことないよと慰めたくなる気持ちをぐっと抑えた。新刊を強く切望する!2012/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/564957
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。