内容説明
音羽恋子は生後間もなく何者かに連れ去られ別の赤ん坊とすり替えられていた!?謎めいた力で人類崩壊を予言する「悪王」の誕生が、半世紀に亘る物語を最終決戦へと導く。歴史を飾る大事件群に仕掛けられていた壮大な罠とは?全ての謎が本書で完全解明される。果てなき世界の礎を築くシリーズ最終巻は、入門書としても読める無上の到達点。
著者等紹介
清涼院流水[セイリョウインリュウスイ]
1974年8月9日、兵庫県生まれ。日本でただ一人の「大説家」を名乗るエンターテインメント作家。96年、「コズミック」(講談社刊)で第二回メフィスト賞を受賞しデビュー。問題作を多数発表し、独自の地位を築く
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
San fairy Ann
1
と、いうわけでなんとか途中でくじけずにトップランシリーズ完走した 年表が多少だるかったし、伏線を回収しきったわけではないように思うけど(悪王?記憶喪失?人物紹介の?etc)、そこまでマニアックな読みができないライトフォロワーでもなんとなく腹に落ちるラストだった しばらく大説はいいや2013/02/13
ニョンブーチョッパー
0
○2004/10/01
jojoemon
0
何だかんだでちゃんと完結しました。読後感は満足です。前巻までのモヤモヤがスッキリと晴れました。機会があればシリーズ一気読みとかしてみたいですけど、その際には年表部分はバッサリ省略させていただきます。2012/03/14
Gen9
0
強制終了してしまったトップランドシリーズの伏線を回収するべく執筆された真の完結編。物語の根本を容赦なく打ち崩してしまうのは、さすがの御大。本当はこのへんの物語も、トップラン・ランドと同じくスローペースで徐々に紐解いていくつもりだったんだろうなー。笙造と悪王の対決は、もっとじっくり読んでみたかった2010/03/13
アサトトS
0
評価★★★★