内容説明
工藤俊作は西部史研究家のビル・バークレイの妻から放浪している夫を連れ戻してほしいと依頼される。仕事は簡単に終わった。が、ビルが伝説の宝の地図「ブラック・ジャックの手紙」をついに発見したことから、さまざまな人間の醜い欲がからんでいく。そして最後は政治事件へと発展してしまう。国境の町を舞台に、工藤の血みどろの死闘が始まる。
著者等紹介
小鷹信光[コダカノブミツ]
1936年岐阜県生まれ。早稲田大学英文科卒業。日本推理作家協会およびアメリカ探偵作家協会会員
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