内容説明
いつも周りに仲間がいた。一人ひとりが反骨精神に支えられた独自のスタイルを持ち、どんなルールにも縛られることなく己の道を突き進んで生きていた。頑張ってではなく、自分の心に誠実に楽しく生きること、それがエグザイルスの信条―。世界中を旅した著者が地球上で出会い、心を通わせたエグザイルス・ギャング達の素敵にクレイジーな物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
6
凄いな、この人。ずっとずっと先を行かれた気分だ。セミプロの旅人だなんて言っているけれど、ずっと遠くまで行った人じゃないですか。媒体で見かけたこの方は、そんなことおくびにも出さなかったよ。何故だろう、旅をしていた時にやっぱり、みんなバックギャモンに嵌まっていたなぁ。そして皆、自分は誰より強いと思っていたっけ。2014/08/12
ishimps
1
やりたいようにやる。それが大事。2012/07/06
蒼いぺんぎん
1
渡り歩くごとに目の前にあらわれるもの。2009/07/03
makoto084
0
読み終わって感じたのは、大人の為の三文小説。 海外放浪、ギャンブル、SM、浮気など、男の憧れを全て行った筆者の思い出が、描かれている。ゴシップ雑誌が、主体的に描かれてる感じ。子どもの頃、大人の体験を親に隠れて読んだ宗田理のシリーズなんかを思い出させる。2018/12/30