幻冬舎文庫<br> 法華経を生きる

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幻冬舎文庫
法華経を生きる

  • 石原 慎太郎【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344400016
  • NDC分類 183.3
  • Cコード C0195

内容説明

この世は目には見えない『大きな仕組み』の中にある。その『仕組み』を少しでも理解できれば我々の人生はもっと豊かで有意義なものになるだろう。それを解く鍵が釈迦等が残した法華経の中にある。著者の数十年の実践からこれを平易に解き明かし、生と死という根源的問題にまで言及した、混沌の時代を生き抜くための全く新しい法華経ノート。

目次

序章 私と法華経
第1章 誰でも哲学せずにいられない
第2章 『十如是』とは何か
第3章 わが身の周りに起こったことの理
第4章 生きている死者
第5章 信仰への鍵
第6章 宇宙と人間
第7章 人間が生きて在る、ということはそも何なのか
第8章 時間とはいったい何なのか
第9章 釈迦が示した人間としての極限最高の境地とは
第10章 仏性への道
第11章 『実相』とは何なのか
第12章 人間は永遠なのだ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

23
行動の背景に法華経の教えがあったことが伝わります。悔い少なく生きていく上で、骨幹となるものが必要になっていくことを感じ、自分に足りないものを思いながら読みました。2024/04/03

らい

9
なんていうか説得力がすごい。柔らかに丁寧に語りかける口調だけど、たしかな確信に満ちていて硬質な文章だと感じた。仏教を、法華経を、宗教的な側面はもとより、哲学的な側面からも取り上げた一冊。私たちが今ここに生きている、存在しているとは何なのか。またその存在にまつわる時間とは何なのか。特に時間の方の著述はご両親と息子さんたちとの関係の中から生まれてきた言葉だけに、活き活き文章が伝わってくる。十如是は、知らず知らずのうちに、私の生活と密接な関係を持っていたようで、ハッと目が覚める思いだった。2022/03/28

yuji

8
人は誰でも仏になれる。しかし、救いは神に待たずに自分自身で試み努め勝ち得る以外にない。だからそのためにも自分の先祖、自分の子孫の手まで借りて行う。見事な実践者としての釈迦の教え。覚り覚られる者どうし関わりの反復が同じパターンで繰り返され永遠となる。輪廻転生。著者の身近な死(父、弟)を通して分かりやすく法華経を説明してくれている。納棺夫日記の本と続けて読んでみたがまだ何となくしか理解できていない。キリスト教の神が人を救うので人は神になれないという考えとの違いは理解し、キリスト教は受け入れられないと感じた。2019/10/12

ユーリ

5
「実相」とは何か。キリスト教なら「愛」や「大いなる神の導き」と言う所なのでしょうが、それだと日本人には堅苦しく感じてしまうので「空」と言った方が広く大きく、人間には計り知れない妙なるものを含んでいるように感じるのだと思う。読んだ後、家の仏壇に手を合わせたくなりました。2011/06/19

kichy

4
法華経や仏教の魅力が著者の筆力により見事に伝わってきた。仏教学者や僧侶が書く解説や法話ともアプローチが異なり法華経を自身の境涯に引き寄せて解釈し、人生の指針としている。私自身は仏教を学ぶことでそのエッセンスを自分事として体得し、良い人生を歩むために活かしていきたいと考えているが、本書を読んで益々その思いを強くした。大いなる宇宙、仏の視点から見ると個人の悩みなど些末であり視座を拡張することで前向きに生きることができる。仏教のスケールに身を浸せば我が人生の捉え方も変わってくるように感じる。やはり仏教は面白い。2024/03/06

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