遠火―警視庁強行犯係・樋口顕

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遠火―警視庁強行犯係・樋口顕

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344041561
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

名刑事が陥った最大の危機! 罠を仕掛けたのは女子高生?事件解決愚直に走る平凡な男が輝く、大人気警察小説シリーズ、最新作。東京・奥多摩の山中で他殺体が発見された。警視庁捜査一課の樋口班は現場に急行。調べを進めていくと、殺されたのは渋谷署の係員が職質をしたことがある女子高生で、売春の噂があったことが判明する。樋口顕は被害者の友人である美人女子高生と戸外で面会。すると、その様子を撮影した何者かによってインターネット上に写真を流され、同僚やマスコミから、あらぬ疑いをかけられてしまう。秀でた能力があるわけではなく、他人を立てることを優先し、家族も大切にしながら、数々の難事件を解決してきた樋口。謀略を打ち破り、殺人事件の真相に辿り着くことができるのか。

内容説明

東京・奥多摩の山中で他殺体が発見された。警視庁捜査一課の樋口班は現場に急行。調べを進めていくと、殺されたのは渋谷署の係員が職質をしたことがある女子高生で、売春の噂があったことが判明する。樋口顕は被害者の友人である美人女子高生と戸外で面会。すると、その様子を撮影した何者かによってインターネット上に写真を流され、同僚やマスコミから、あらぬ疑いをかけられてしまう。秀でた能力があるわけではなく、他人を立てることを優先し、家族も大切にしながら、数々の難事件を解決してきた樋口。謀略を打ち破り、殺人事件の真相に辿り着くことができるのか。女性の貧困、性の商品化、SNSの悪意、親子関係の変質…。現代日本の歪みを照らし出す社会派ミステリーの白眉。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年、「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。東芝EMI勤務を経て、82年に専業作家となる。2006年、『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞ならびに第61回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞。17年、「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

205
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。警視庁強行犯係・樋口顕シリーズも読み続けています。 今回は、美少女最強JK、樋口係長を翻弄するの巻でした。 https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344041561/2023/09/30

旅するランナー

199
奥多摩山中で女子高生の全裸死体が発見されることから始まる、警視庁強行犯係·樋口顕シリーズ⑧。事件の結末は後味が悪いが、樋口刑事の飾らない実直な言葉と態度、いわゆる樋口マジックにより、読後感は悪くない。言葉が読者の心にも届くのだ。特に娘さんを持つお父さんは身につまされる思いがするだろう。2023/12/31

いつでも母さん

144
あぁ、ヒグッちゃん!いやいや、脇が甘いも何も本人にはなんのこっちゃだものね(汗)だからヒグッちゃんはヒグッちゃんなのだ。自らを気が弱いと言うも、果してそうだろうか?平凡だとは思わないし、愚直と言う言葉が浮ぶ人間像。そんなヒグッちゃんが好きだ。今回の事件・・勿論全ての女子高生がとは思わないが「女子高生最強」とか「万能感」とか、そんな錯覚をさせるのは誰?言葉は変わっても何年も前から続いているよね。この社会はそんな一面を持っているのだ。「悲しい」だけじゃ変わらない・・2023/09/16

あすなろ

94
樋口係長46歳のシリーズ最新刊。事件自体も悪くないが、それよりも樋口マジックが強調され、ラストには若手にどうしたら樋口さんの様になれるでしょうか、と尋ねられ、ひょっとすると次刊辺りで捜査一課長への昇進があるかもしれないとファンを期待させる刊なのであった。僕が彼の上司ならば昇進リスト入りしていて、次回の昇進会議で上程だなと上から目線で思ってしまった刊なのであった。ファンとは、誠に勝手に想像するものだ。2024/01/07

ひさか

67
小説幻冬2022年6月号(vol.68)〜2023年5月号(vol.79)掲載のものに加筆修正して、2023年8月幻冬舎刊。扼殺された女子高生の事件を追う樋口さんといつものメンバーと家族の織りなす展開が面白い。正論と強い思いで仕事を進める樋口さんが楽しい。痛快なラストでした。2023/09/23

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