内容説明
君もプロ野球選手より稼ぐプロサラリーマンになってみないか?リクルート、ライブドア、LINE、ZOZO。最先端企業に引き抜かれ続ける男が明かす、己の名を上げる仕事術。
目次
第1章 君は誰を笑顔にしたか?
第2章 己の名をあげろ
第3章 会社なんて幻想だ。大いに利用せよ
第4章 市場を支配しろ
第5章 発信者たれ!
第6章 真っ当な人間であれ
第7章 たかがカネのために働くな―仕事とはカネで買えないエンターテイメントである
著者等紹介
田端信太郎[タバタシンタロウ]
スタートトゥデイコミュニケーションデザイン室長。1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げる。2005年、ライブドア入社、livedoorニュースを統括。2010年からコンデナスト・デジタルでVOGUE、GQ JAPAN、WIREDなどのWebサイトとデジタルマガジンの収益化を推進。2012年NHN Japan(現LINE)執行役員に就任。その後、上級執行役員として法人ビジネスを担当し、2018年2月末に同社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
210
本書では著者が節目節目でいろんな大手企業で面白おかしく過ごしている様子は見られるが、実際何してるかは本書だけではよくわからない。しかし人生こういう風に生きていきたいものだと思えた。あともう少しフォローワーを増やしたいな。2019/02/07
徒花
165
まあまあ。言葉のエッジの利き具合は著者がやっているTwitterには敵わないけれど、ハッとするようなパワーワードと、なんやかんや理由をつけて動かない人たちに発破をかける言葉は読んでいて心地よさを感じなくもない。あと、とにかく読みやすい。ただ、本人もけっこうすごい経歴の持ち主なんだから、もっと自分が経験した仕事のエピソードを交えながら語ってくれたら、具体性が出てよかったんじゃないのかなあと思ったり。2019/02/05
ハッシー
93
★★★☆☆ 炎上覚悟の熱いメッセージには、好き嫌いが極端に分かれそうだが、書いていることは至極真っ当。著者のようなブランド人を目指せる人は限りなく限定されると思うが、今の仕事にも活かせるメッセージが多いことも確か。読んで損はない本だとは思う。2019/02/12
あっか
59
ツイッターでは過激で怖いイメージ(笑)の田端さん、こんな芯と熱い思いを持って発信してたのか!と物凄く面白く胸が熱くなりながら読了しました!サラリーマン必読!自分は個人事業主ですが、仕事、サービス、お金への向き合い方にはガツンと来ました。特にSNS発信の項目はブランド人にとって外せないのでみんなに読んでほしい。田端さんが心から楽しんで伝えてくれていることも分かるので、読みやすい上グングン吸収できます。あー自分保守的になってたなー。面倒臭いを逃げ道に創意工夫を怠ってたなー。やる気がむくむく。まずは夫に薦める!2018/09/04
Kentaro
37
仕事は頑張ったから、辛いことに耐えたから素晴らしいのではなく、お客様が喜ぶことをいかにできるかが重要。 より喜んでもらえるまでに質を高めるには圧倒的に量をこなす。無駄に長く下積みをする必要はないが、自分の経験から、二年間はひたすら仕事をこなす時期が必要だと言う。 そこで仕事をこなすための基礎が出来上がるのだそうだ。圧倒的努力で大量の仕事をこなすこと。それが量から質に転換できるようになるからだ。 次に仕事ができるようになったら自ら手をあげ名前が売れるようにすること、つまり自分をブランディングするのだ。2019/02/09