いつでも死ねる

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いつでも死ねる

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344031524
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

挫折していい。不安定でいい。怖くていい。それでも、人は凛として生きていける。50年以上、がん治療の最前線で「いのち」と向き合ってきた名医が伝授する、生きるのがすーっと楽になる人生の極意!

目次

第1章 挫折を知る人ほど、大輪の花を咲かせる(権威におもねることなく、反骨心をもつことで本質が見えてくる。;挫折は宝物。人の痛みがわかるすてきな人になれる。 ほか)
第2章 あきらめない、こだわらない(あきらめない気持ちがあるかぎり、奇跡は起こる。;「絶対に効く」治療法もなければ、「絶対に効かない」治療法もない。 ほか)
第3章 日々、ときめいて生きる(全力で仕事をしたあとに飲むビールは、からだにもこころにもおいしい。;どんなに嫌なことがあっても、一日の終わりにはすっぱりと忘れて、新しい自分と交代する。 ほか)
第4章 上手に恋する「粋な人」(恋は、生きる上で最高のエネルギー源になる。;お金やおしゃれな服を持っている人ではなく、高い志を持っている人が魅力的な人。 ほか)
第5章 凛として老いる(あれはだめ、これはだめと窮屈に生きるより、やりたいことをやるのが、すてきな年の重ね方。;理想を持って、死ぬまで進み続けて、志半ばで倒れるのが、かっこいい。 ほか)

著者等紹介

帯津良一[オビツリョウイチ]
医学博士。帯津三敬病院名誉院長。日本ホリスティック医学協会会長。日本ホメオパシー医学会理事長などを兼務。ホリスティック医学の第一人者。1936年埼玉県生まれ。東京大学医学部卒業後、東大病院第三外科、都立駒込病院外科などで、がんを治療。1982年に、漢方や鍼灸、気功などの中国医学も取り入れた治療をするため、郷里・川越市に帯津三敬病院を開設。テレビの健康番組、全国での講演、講義、執筆でも精力的に活躍。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Stepney

1
生きることをあきらめてはいけないが、いつでも死ねる覚悟でその日を精一杯生きることが大切と感じました。2017/08/07

ひょるひょる

0
思ってた内容とは少し違った。がん治療のお医者さんから見た、死ぬ少し前に、よりよく死ぬための生き方って感じの本。2017/11/26

Yoshiro Sakamoto

0
常識的な「健康」に囚われない。逆説的だが、そのことが今を大切に生きることに繋がり、また実際寿命を延ばすこともあるのだ。斜め上からの視点を楽しめる。2017/10/04

もり

0
人はいつ病気になったり、3.11もそうだが不慮の事故等で命を落とすかわからない。がん医である著者は、がんになった方のその後の生き様を常に見てきた。人生の期限が設けられた時に、その当事者たちはこれまでにもない最も悔いの残さない人生を謳歌し始めようとする。健常者はそれだけに恵まれているのだから日々を大切に過ごしてほしい。そんなメッセージが伝わってくる、良書なのです。2018/04/12

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