織田信長 四三三年目の真実―信長脳を歴史捜査せよ!

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344027886
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

30万部突破『本能寺の変 431年目の真実』の著者が今度は信長に挑んだ!日本は今、この天才に何を学ぶのか!?

内容説明

歴史捜査とは…犯罪捜査と同様に、様々な証拠や信憑性のある証言(文献資料)を徹底して洗い直し、蓋然性の高い歴史の真実を解明することである。光秀の子孫が恩讐を超えて解明した、誰も知りえなかった織田信長の真実。日本は今、この天才に何を学ぶのか!?驚愕の真実が遂に、明かされる!!

目次

第1章 大うつけの正体
第2章 勝利を創り出した信長脳
第3章 苛烈・残虐の真相
第4章 天下統一への道
第5章 本能寺の変の神話を暴く
第6章 天下統一の先に求めたもの
第7章 なぜ本能寺で討たれたか

著者等紹介

明智憲三郎[アケチケンザブロウ]
1947年生まれ。72年に慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了後、大手電機メーカーに入社。一貫して情報システム分野で活躍する。長年の情報畑の経験を活かした「歴史捜査」を展開し、本能寺の変の真相を科学的・論理的に解明。精力的に執筆、講演活動を行ない、2013年出版の『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫)は30万部を超えるベストセラーとなっている。日本歴史学会会員。情報システム学会会員。明智一族伝承の会事務局(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おひゃべりのナオ@【花飛】ヤオイは三月の異名にあらず

27
前作ほど新味なし。前作では、昔々の矢止切夫さんの「信長殺し……」の衝撃を思い出した。信長の意志が大陸進出だったら、スペインの意図に反し他のでは? イエズス会か本当に無関係なのか?2016/01/13

Makoto Yamamoto

23
著者のいう『歴史捜査』は興味深い。 今回も、織田信長の本当の姿を描き出そうとして、種々の文書を調べている。信長が『うつけ』を演じていた背景、父信秀との関係等を考えると、信長は幼少期から孫呉兵法に詳しいのもわかる。 信長記を始め多くの参考文献があるが、特にイエズス会の報告、日記等に書かれている事象、やり取りからの推論。 元親記からの表現。 光秀の謀反はかなり前から立案され、亀山に大軍がいてもおかしくない状況を信長が作り出していたとする仮説は面白い。 2019/10/22

舟江

14
歴史は得意分野ではないが、自身の中で今まで解決しなかった二つの事柄が解決した。①宣教師は「本能寺の変はたいへん静かだった」と申していたこと。②家康がなぜ大阪にいたのか、しかも少人数で…。2017/09/07

hippos

13
「435年目の真実」と同じだった。出版年によってタイトルが変わるのか....2018/10/19

シンヤ

11
信長脳を歴史捜査せよ!という感じで大うつけの正体、勝利を創り出した信長脳、苛烈・残虐の真相、天下への道、本能寺の変の神話を暴く、天下統一の先に求めたもの、なぜ本能寺で討たれたか、…。信長の考え方は日本人離れした思考の持ち主、孫呉の兵法や良平の謀略、韓非子的な考えを持ってたのがわかる。でも最後に滅びる信長。徹底的に勝ち残りながら…。そんな時代を考えたらゾクッとする。私が現在に存在しているのは、ご先祖様一人として欠けていない事、本当に感謝。明智光秀が本能寺の変で信長に迫った真実を、前日までの証言を元に考える話2016/11/19

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