近所の犬

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近所の犬

  • 姫野 カオルコ【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 幻冬舎(2014/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344026315
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

お金持ちのプライド犬モコ、姉のように優しかったシャア、昭和じゃないスピッツ拓郎、男好きのグレース、聡明で情緒豊かなラニ、とんま顔でたらし犬のロボ…。飼い主ではない。その家族でもない。彼らにとって私は、ただの通りすがり、近所の人。それでも…、それなのに…。もっさり暮らす或る小説家が、身辺の犬たちを愛でる「犬見」私小説。書き下ろし、直木賞受賞(『昭和の犬』)第一作。

著者等紹介

姫野カオルコ[ヒメノカオルコ]
小説家。1958年滋賀県生まれ。姫野嘉兵衛は雅号。90年スラプスティック・コメディ『ひと呼んでミツコ』が初の単行本。2014年、『昭和の犬』(幻冬舎)で第150回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

113
私小説。それは事実度の大きい自伝的小説のことらしい。そこで「事実と真実は別物」などと言うのは野暮。2017/10/14

aoringo

95
様々な犬たちとのふれあいが描かれた私小説的な作品。ユーモラスだったり時に切なさだったり、犬への愛情が満ちていた。あたたかな家庭で大事にされて生きている犬は優しい性格になる。通りすがりのラブラドールのいい匂いに幸せを感じる作者の眼差しに同じ犬好きとして共感できた。そして犬は相手の年齢を想像以上に見ている、にドキッ。やっぱり若い方がいいのかあ。なんて思っていたら一気読みしてしまった。2022/12/25

barabara

88
「昭和の犬」より読みやすい、親しみやすい。借犬、という概念はいいな。美味しいとこどりのようで、たまにしか会えない切なさ、会えた時のハッピーさ。ロボ、可愛いな。完2014/10/24

いつでも母さん

82
表紙が私を誘った1冊!犬は飼ってはいないが、憧れている私。姫野さん、同世代ですから、解りますよ。むかしの大人達と同じ年になって『嗚呼・・』と感じる事も多々・・かつてのオバサン・オジサン、すまん!!(笑)しかし、犬・犬!近所の犬。面白かった。楽しかった。私をヨダレでデロデロにしてくれたあの頃のセントバーナード・・どうしたかなぁと思い出しました。ロボ、絶対姫野さんを覚えているんですよ~!あー犬が飼いたい・・2014/12/22

あじ

74
近所の犬と飼い主の心を深読みし、関わり方を模索する胸のつぶやきがワンだふるです。ただ、ただ犬と触れあいたい一心で、ちょっと苦手な人間(飼い主)にもアタックする彼女。犬だけは彼女を忘れないでいてくれる。印象良く記憶してくれる。寂しい50過ぎの女の慰めは犬だけなのです。心のすきま風を、犬というすきまテープで目張り出来る。だからこれからも彼女が“犬見”に熱心であればあるほど、私は嬉しい。次の作品も読みたいから。2014/12/02

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