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ダンナ様はFBI

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344016019
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0095

内容説明

「ここから出ていけ!」仕事が恋人の私の前に、突然立ちはだかった変なガイジンは、VIP護衛で来日中のFBI捜査官だった。最悪な出会いの後、毎月1通、エアメールが届きはじめる。FBI仕込みの用意周到なプロポーズ作戦にまんまとハマり、私は彼と結婚した。ところが新婚生活が始まるや否や、彼は言い出した。「日本一腕のいい錠前師を探そう」「麻薬の匂いがするから、ロックのレコードは処分」「スカートをはいて自転車に乗ってはダメ」「盛装して一流のブランドショップに行ってごらん」。ダーリンのトンデモ指令に奔走する、私のジェットコースター人生が始まった…。元FBI捜査官のシャイで一途なダーリンが繰り出す過剰な愛のトンデモ・ミッション!爆笑ときどきホロリの国際結婚エッセイ。

目次

1 運命のダーリンがやってきた(私の行く手をさえぎったダークスーツの大男;どうして私の電話番号を知ってるの? ほか)
2 愛のささやきは「フォーユアセイフティ」(大統領の執務机と障子板16枚を船便で!?;ダーリンは夢を見る。私は現実を引き受ける ほか)
3 FBI直伝・家庭も仕事も楽しむ10の掟(家庭と仕事を両立させてこそ人生は楽しい;相手の服装が発するメッセージを読みとれ ほか)
4 FBI直伝・自分の魅力をアップさせる10の掟(初対面の人には時間差で2度微笑みかけろ;出会って最初の1分間は、相手に尊敬を伝える時間 ほか)
5 日本の安全はボクが守る(独身最後の英国旅行で「重要参考人」にされる;彼は元X国大使だ!一度見た顔は忘れない ほか)

著者等紹介

田中ミエ[タナカミエ]
東京都生まれ。銀行員を経て念願の広告業界に入る。以後コピーライターとして、20年以上にわたり、テレビCF、雑誌・新聞広告などを幅広く手がける。シャネルの新聞広告にて朝日広告賞特別賞、ワコール社SYUDIO FIVEブランドカタログにて日本印刷部門賞をたびたび受賞する。また、女性誌・新聞を中心に、インタビュアー・ライターとしても活躍。朝日新聞朝刊求人欄「仕事力」「あの人とこんな話」など、これまでに取材した相手は1000人を超える。元FBI捜査官のアメリカ人の夫との間に一女がいる。『ダンナ様はFBI』はエッセイのデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

75
《図書館》もっと軽〜い内容かと思ったら結構しっかり(?)した内容でふむふむとお勉強になった。仕事に活かせそうな話がたくさん。ぶっ飛びな話もたくさんあり楽しく読了。2015/09/16

AKIKO-WILL

71
タイトルに惹かれて読みましたがフィクションみたいな出会い方で面白いけど、FBIの人なら個人情報も簡単に調べられるのか?と若干怖くなりました。元FBIの旦那さんと出会い、付き合い、結婚するまでの間に色々な問題を解決していく著者。大好きで大切なロック音楽のレコードを麻薬の匂いがするからと捨てられたり、フロッピーも粉砕できるシュレッダーを用意するように言われるし。完全に旦那さんのペースに合わせる著者。しかし、安全だと言われている日本だけど元FBIの旦那さんから教わった危機管理は知ってればいざという時に役立つ!2016/05/27

美登利

54
著者は有名なインタビュー・ライターさんのようですが知りませんでした。旦那様と知り合ったキッカケからFBIをリタイアして日本での生活を始めた旦那様の奥様に対する指導は、キャリアアップを狙う女性にとってはかなり本格的だと思います。働きながら子育てもして、こんな厄介な(苦笑)旦那様がいるのは少し鬱陶しいかもしれませんけど。田舎のおばさんには参考にならなくても、都会で生活しバリバリ働くママにとって、またこのようなインタビュー関係の仕事をする人には女性に限らず参考になることがあるようです。2014/05/25

まま 

50
コミックかと思ってたらエッセイだった。マジで元FBIの男性にアプローチされるキッカケは小説のようだった。10年近く前の本(書かれているのはもっと前の事だろう)なのに、さすがFBIというか、危機管理能力高すぎ(笑)。要人相手に働いてきた日本大好き大真面目な大男はとってもチャーミングでした。2021/01/18

dorebook

48
筆者の夫は元FBI。映画化された副題「愛のミッション」頷ける。キャリア・プロファイリング/人のタイプを瞬時に見分けるトレーニング、ヒールのない靴は靴と言わない、髪の艶キープ、一流ショップでの自分の扱われ方テストなど。自分の魅力アップ10の掟/ビジネスのスキンシップのコツはスピード。それとオフィスの家族写真を飾る本当の理由には目から鱗。生涯最低年収を決めて自分の力をテストする。成程、収入のパッチワークを工夫するって事の意味・・営業外収益って確かになぁ・・なかなかの啓発本で面白く読了。2016/08/01

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