Gentosha novels
工学部・水柿助教授の逡巡

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344009240
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっぴ

7
Mシリーズ第2弾。。まあ随分とテキトーに書きあげた本です。この本と第一弾で、作者は小説と表明しているが読者は誰もそうは思わないでしょう。なので作者の事に興味がある読者にはとても良い本。それ以外の人には向かない本。僕にとっては、そんなに面白くはないけど、きっとシリーズ全部読まないと気が済まない本です。2015/01/29

まゆ

7
水柿君2冊目。助教授がついに小説家になったお話。……なのかな?笑 くすくす笑いながら時々そうそう!ってうなずける。やっぱり楽しい一冊でした。”「ガッチャマンは……、それどころじゃないと思うんだな、私」「なんで?忙しいから?」「ううん、もっとね、ほら、彼らは悩んでいると思うの」「何を?」水柿君、心の中で爆笑。”笑笑笑。やっぱり素敵な須摩子さん!2014/09/26

みるくたると

6
☆3・5 「〜日常」が先なの知らずに本作から読んでしまった…。まいっか。駄洒落とか半端なく出てくるけど、よくあんなに沢山思い付くなぁ、と感心です(笑)水柿君=森博嗣として解釈していいのかな?そう解釈したい!っていう願望があるんだけど。2012/11/20

seimiya

5
おそらく著者の自伝的小説。工学部助教の水柿君がひょんなきっかけでミステリー小説を書いてみたら、あれよあれよという間に本となり、しかも売れて、その後も新たな作品を次々と生み出してゆく。須摩子さんとの夫婦の掛け合いにほのぼの。ダジャレ多し。森博嗣作品が好きなので興味深く読んだ。やるべき事を淡々とこなせるのは一種の才能だと思う。p73「人生とは、何事についても目的を見失うほど没頭するためにある、といっても良いだろう。水柿君がかつて源氏物語を読んで学んだ教訓がそれである。」2013/12/11

月雪

2
これを書くのは難しかっただろうなぁ……ユーモアを交えつつ、いかにシリアスを回避しだらだら書いて飽きさせないこの難しさに完敗(笑)2014/01/19

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