Gentosha novels
砂の狩人〈下〉

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  • サイズ B40判/ページ数 334p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344009165
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

被害者は喉に携帯電話を押し込まれて死んでいた。暴力団員は、中国人マフィアの仕業だと勘違いして暴走、全面戦争に発展していく。機動隊が緊急配備され街が騒然とする中、“狂犬”はみずからの体を標的として犯人をあぶり出そうとする。しかし、それをあざ笑うかのごとく連続する殺人事件。犯人の目的は何なのか…。警察庁の女性キャリア・時岡は、ついに“狂犬”に拳銃の使用を許可する。男も女も破滅の予感をひきずりながら、最後の狩りを始めようとしていた。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋生まれ。慶応大学法学部中退。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞し、デビュー。91年「新宿鮫」で吉川英治文学新人賞を、94年「新宿鮫 無間人形」で第110回直木賞を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mc6ρ助

3
『「俺だけがまた、残っちまった。・・・また新宿だよ。どうやら俺は、あの町を、まだまだでられねえらしい。」(p334)』いつものようにあっという間に大沢ワールドに持っていかれて一気呵成。狩人シリーズのこれが傑作とどこかで読んでいて、たしかに面白いんだけど、著者の『新宿鮫』以外は設定が、キャラが、とか言いたくなってしまうところがあり、アラ還の爺様としてはちょっと不満。2016/10/15

にやり2世

1
うそでしょ?2016/08/01

あきぴー@武蔵国

1
キャリアのはぐれ者は鮫島だけで十分じゃないか。★★★☆☆2014/01/05

ひーさん

1
予想外の犯人像へと進展し下巻は盛り上がった。2012/11/04

ゆご

1
ヒリヒリしたハードボイルド。救いはないけど面白かった。2012/05/18

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