内容説明
食糧、戦争、歴史、世相…。早くも的中した予言の数々―。農産物と世界クジラ会議から日本の食を考え、大東亜戦争と現代のアメリカの戦争から日本のあるべき姿を説き、世相や流行から時代の変化を読み取り、家族や身内を語りながら理想を追究、そしてまた自らの故郷から遠く古代史を想う…。縦横無尽の大迫力で読むものを呑み込む新シリーズの第1弾!現代の必修科目、満載。
目次
序章 わしは如何にして編集長となりしか?
第1章 下関クジラ会議に注目せよ
第2章 現代戦争論 これから起こる戦争に備えて
第3章 食から滅びる日本人
第4章 大東亜戦争 祖父たちの物語
第5章 牛頭(ソシモリ)からスサノオの古代史
第6章 流氷に失われゆくものの哀しみを見る
第7章 プロを極めたい者とプロを目指す者
付録漫画 「セカ中」は「自己中」純愛とは何か?
著者等紹介
小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
昭和28年、福岡生まれ。漫画家。大学在学中の50年、『東大一直線』でデビュー。以来20年以上にわたり、アニメ化もされた『おぼっちゃまくん』(全8巻、幻冬舎文庫)を始めとして数多の傑作を生み出し続ける。平成4年1月、週刊誌上で『ゴーマニズム宣言』(全9巻、幻冬舎文庫)が連載開始されるや、すぐさま思想状況を一変する大ヒットとなる。現在では『新ゴーマニズム宣言』(現在13巻まで刊行中、小学館)として雑誌「SAPIO」にて強力連載中。また、その番外編ともいうべき『ゴーマニズム宣言差別論スペシャル』(幻冬舎文庫)『新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論』(幻冬舎)が言論界にただならぬ衝撃を与えた。平成10年と13年さらに15年に、これまでの集大成『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論』『戦争論2』『戦争論3』(いずれも幻冬舎)を発表、合計150万部を超える大ベストセラーとなる。単行本「スペシャル」シリーズには他に12年発表の『台湾論』(小学館)がある。また14年4月、自ら編集長をつとめる季刊誌「わしズム」を創刊
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感想・レビュー
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