内容説明
ベストセラー『不倫の恋も恋は恋』の著者がおくる、不幸でも刹那でもない、永遠の愛の形「不倫」のすべて。
目次
1 大人の不倫(女のロマンス;男のロマンス ほか)
2 愛される女(孤独;強くて可愛い女 ほか)
3 愛される男(上質の男;男の矜持 ほか)
4 ふたりの愛(ときめき;デート ほか)
5 別れる愛(さよならの予感;別れの助走 ほか)
著者等紹介
有川ひろみ[アリカワヒロミ]
1957年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業後、編集者を経てエッセイストに
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感想・レビュー
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コジターレ
2
読メ登録前に読了。不倫相談のクライアント理解にも役立ったし、個人的にも興味深く読めた。
浮草
2
独身キャリアウーマンが家庭ある男性といかに漫画的、テレビドラマ的にウツクシク恋をするかという随筆。私って結婚のぞんでないし?妻に嫉妬なんてしないし?家庭での居場所のなさを癒してあげてるし?別れるときは綺麗に身を退くし?男性は仕事ができてロマンチストですし?不倫幸福論っていうわりには、不倫抑制方向に読めましたね。主婦だからかしら。妻と独身男性っていう逆パターンだとどんなお話になるのかな(笑)2015/05/13
奇妙鳥
1
んー……。 不倫=妻子ある男性とシングル女性、という固定視点がざんねん。 書かれた時代背景なのか?、著書のキャパなのか?。 時代的に主婦が旦那さん以外に彼氏居るのは珍しくない現代からすると、少しズレてるかも。 精神的、ツラさ・苦しさ・哀しさ、は変わらないけどね。 当たり前なんだけど、男側の視点が少ないのも残念かな。 読んでて、ひろみさんがイイオンナなんだろうな、ってのは感じられたかなw2015/09/09
tcut
1
読んでいて”これは都会でしか通用しないぞ”と思えるところが多々あって、違和感ありまくり。まるでTVのなかのスタイリッシュな恋や愛の形のよう。コンビニもない地方の町で人は幸福な不倫はできないのだろうか?2014/09/23
鳴
1
所々笑ってしまうが、所々共感する。有川ひろみさんはきっと良い恋愛をしてきたのだと思った。しかし一番の幸福は、生涯共に生きると誓った相手といつまでも、ロマンスを楽しめることだと思う。2014/02/15