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砂の狩人〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344002418
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

新宿に戒厳令。中国人マフィアと暴力団の全面戦争が始まった!殺された組長の子供は喉に携帯電話を押しこまれていた。中国人の仕業だと暴走した暴力団員、血染めの応酬をする中国人マフィア、緊急配備につく機動隊…。ついに警察庁の女性キャリア・時岡は、“狂犬”に禁じ手の拳銃の使用を許可した。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋生まれ。慶応大学法学部中退。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞し、デビュー。86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年「新宿鮫」で吉川英治文学新人賞を、94年「新宿鮫 無間人形」で第110回直木賞を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

78
一気に読破。もう、細かいことを考えずに作品の世界に入っていくのがベスト。ヤクザ対中国人、マニラグループに香港マフィア、極めつけは公安と警察庁のキャリアの…。西野の狩人としての能力は遺憾なく発揮されたけど大量に人が死に、ほろ苦いラストだった。ヤクザだけど原が格好良かった。2021/02/03

GAKU

53
下巻から怒濤の展開へ。結末、そうなる!?再読なのに全然覚えていない。初読みのように楽しめた。引続きシリーズ3作目再読へ!2021/01/03

そのぼん

30
王道のハードボイルドって感じの作品でした。闇社会の話ばかりで感情移入も出来なかったけど、結末が気になり最後まで読み終えました。やっぱり自分はハードボイルドは向いていないんだろうか・・・(苦笑)。と言いつつも、またこの手の作品を読んでいるかも知れませんが。読んでる最中、新堂冬樹の作品を思い出しました。2013/02/20

うさっち

17
ついに中国人マフィアと暴力団の全面抗争。さらに殺人集団「マニラチーム」や西の暴力団も加わり読み応え十分。分厚い上下巻ものでしたが、スピード感のある内容で飽きること無く「王道のハードボイルド」を楽しめました。面白かったので他の狩人シリーズも読んでみようと思います。2014/10/20

りちゃ

7
力の入る、読み応え十分の作品だった。読後、あー終わってしまった・・・。という思いと共に、ものすごい脱力感。まさか、こんな結末が待っているとは。西野、原、佐江、もっと、この3人が一緒に活躍するところが観たかった。2015/05/25

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