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内容説明
女優でも領収書の整理はします!秘やかな「冒険」をしてJAFを呼ぶはめになったり、「あほくさ~」と呟き、眠れない呪縛を解く夜も。やんちゃな愛犬に翻弄され、猫たちに癒されては続く「石田百合子」の日常。
目次
春(言葉のちから;想像力;視覚)
夏(所有するということ;「許す」ということ;触覚)
秋(恋愛;びびのこと;味覚)
冬(聴覚;嗅覚;家族のこと)
著者等紹介
石田ゆり子[イシダユリコ]
1969年東京都生まれ。高校1年の時スカウトされてモデルとなり、88年、ドラマ「海の群星」(NHK総合)で女優デビュー。その後「101回目のプロポーズ」「不機嫌な果実」「永遠の仔」「九龍で会いましょう」など、多数出演。映画「もののけ姫」でも主役サンの声を務めるなど、幅広いジャンルで活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
59
女優石田ゆり子さんが、30代になりたての頃出されたエッセイ。今の自分と同年代とは思えない、落ち着いた優しい語り口。文章には人柄が現れますね。見習いたい部分もたくさんありました。私も『〜したい』の言いっぱなしはやめたい。一つでも多く有言実行を。お母様の子育て方針も素敵。『一番じゃなくてもいいから頑張りなさい。あなたのベストを尽くしなさい。』『どんなお母さんたちにも、母の顔と同時に1人のの女性としての顔を持ってほしい』は、理想だけどできていなくて、ちょっと胸がちくり。新しい年の始まり、いい刺激をもらえました。2018/01/02
ゆう
36
石田ゆり子さんが、32歳の時のエッセイ。今も昔も変わらずに素敵✨️素直で誠実な方だなぁ。一生懸命、前を向いて歩こうとする。だけど上手くいかなくて辛い時もある。ありのままの、ゆり子さんの生活と内面を知って、もっともっと好きになった。2022/07/06
しーふぉ
20
女優石田ゆり子さんのエッセイです。テレビで見る通りの人柄で、車のキーを車中に入れたまま猫がいじくりロックかかってしまいJAFのお世話になった話しでも、なんだかほのぼのします。2017/03/13
loanmeadime
17
テレビで見ていて真面目そうなひとだなぁ、と思っていましたが、書かれたものを読んで、改めてそう思いました。真面目なんだけど堅くはない、という感じで、本やもので一杯の部屋で「物を少なくして豊かに暮らそう」という本が見つかったり、フリマでひかりさんに間違われたり、楽しいエピソードがたくさん紹介されます。いつか実現したいという小説の完成が楽しみです。2021/10/18
tokkun1002
16
エッセイ2冊目。2002年。WEBマガジン「おぉ、素晴らしき日常」連載に加筆。所々写真あり。妹さん登場あり。癒しの日記。愛猫愛犬これたのし。2013/11/22