井深大の幼児教育著作集<br> 幼稚園では遅すぎる

井深大の幼児教育著作集
幼稚園では遅すぎる

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784341230012
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

真の幼児教育とは何か。子どもの性格・人格・能力は、脳細胞の配線ができ上がる3歳までの育てられ方によって大きく変わる―幼児期の重要性を説いた本書は、日本だけでなく世界的に大きな反響を呼び、以来、“子育てのバイブル”として、多くの母親たちに読みつがれてきた。子どもの教育にかかわるすべての人に、「真の教育とは何か」を問いかけるとともに、豊富な実例・データで示された、幼児の持つ可能性は、子どもを見る目を一変させてしまうほど感動的ですらある。

目次

1章 幼児の可能性は、3歳までに決まってしまう
2章 幼児の能力を最大限に伸ばす育て方・環境づくり
3章 ほんとうの幼児教育は、母親にしかできない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナウラガー_2012

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赤ん坊は大いに外に連れ出し、赤ん坊同士の交流を深める事が大事=知能の発達も促す/子供のケンカは社会性と積極性を育てる。親が介入するなど論外/一芸に秀でると、他の事に対しても自信がつく。特に英会話のなどの習得/2011/12/04

ナウラガー_2012

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例えば、母親の過度な「心配性」は子供に伝染する!/父親の”不干渉”は子供の素直な性格を歪める。家庭における父親の役割は”叱り役”と相場が決まっている。ぐうたらのんべえで、常に奥さんに頭が上がらず子供の教育に関しても関心を示さない父親に育てられた子供は性格が捻じ曲げられ大きくなってから非行に走るケースがある/多くの兄弟を持てば持つほど、互いに刺激を与えあい、性格的にも能力的にも優れた人間に成長する可能性が高い。だから、「貧乏人の子だくさん」は良いし、世に出て名を成す人の多くが貧しい家庭の出身が多い2011/12/04

ナウラガー_2012

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→ある弁護士が別れ話の人生相談の際に来た若い母親と、その懐に抱かれている赤ん坊の顔があまりにもそっくりな悲しげな顔をしていてびっくりした。という事もあるくらい、赤ん坊の表情は両親の生活をはっきりと映し出す鏡。憎しみやいがみ合いの感情だけは確実に身に付き、そうした脳ができあがってしまう/幼児教育というと、知能指数とか漢字の記憶量とかの計量可能な能力の開発ばかりに目を奪われがちだが、「判断力」とか「価値観」、「感受性」といった計量不可能な能力開発も大切。これらは、日々の両親の行動・感情が子供に与える影響大2011/12/04

ナウラガー_2012

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できる!/大人達は3歳までの子供に「与えなさすぎ」3歳前後は脳細胞を組み上げる時期→自分が興味を持ったものは集中力を持って何の苦労もなしに憶えていく時期/”全聾”と呼ばれる子でも音を繰り返し聞かせれば”音を聞き取る能力”を増す事ができる。因みに、1歳近く経って音を立てても無関心な赤ん坊は聴覚障害の可能性がある/刺激のない部屋は赤ん坊に有害→0~3歳までの知能の発達は4~17歳までの知能の発達に匹敵する/赤ちゃんの時の扱いが放任的であればあるほどその子の性格は不安定で攻撃的になる/赤ん坊でも夫婦げんかが分る2011/12/04

ナウラガー_2012

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良いと断言。19世紀最大の独の数学者カール・フリードリッヒ・ガウスは天文学者、物理学者。数学の各分野、さらには電磁気など物理学にも、彼の名が付いた法則、手法等が数多く存在するが、8歳の時に等差級数の和の公式を発見した。また、3歳になるかならないかの頃、レンガ職人の父が職人達に支払う給料の計算をしていた時、彼は父親の計算が間違っていることを傍から指摘した/バイオリン教室にめちゃくちゃな弾き方をする子供が入って来てそれを「よく弾いた」と褒めた後、「ここは先生はこうできるが、あなたはできるかな?」→2011/12/04

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