目次
1章 役に立たない本こそ、役に立つ
2章 常識を引っくり返す読み方
3章 権威にだまされない読み方
4章 意外な結びつきを楽しむ読み方
5章 問題意識のワナを仕掛ける読み方
6章 ユニークな見方ができる読み方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ
3
これはよかった。難しそうな本を読むとき、著者が何歳のときに書いたのかを知れば案外ハードルは下がる気がする。2019/01/19
Baseball_ooo
1
読書法でもあるが、考える地頭力がみにつけられる内容。普段から周りが面白いというから、著者の経歴がすごいから、ベストセラー本だから、教科書だからなど、暗黙の大前提に囚われるのではなく、自身が今どんな情報や知識が得たいのかを明確にした上で本をよむことが成長するものなのかな、と。普段から情報をそのまま受けとるのではなくて、その背景を知ることや批判的な視点で物事を考えることをしていこうと思う2019/04/07
フェアウェイ
0
よい2017/11/14
はぴふる
0
読書とは著者の限界を探る作業でもある。
もりけい
0
別に速読の本ではなくて、どちらかというと読書の常識を覆すような話が展開されます。 ・何もかも書いてある本は、何も伝わらない。 ・結論だけ押し付ける”思考節約本”が、発想貧乏の人間を作る。 など。 速読本にも通じているのは ・あるテーマを決めて選ばずに10冊購入して読む ・読む力をつけるには、読む訓練より書く訓練をせよ。 というところです。 最近偽善エコロジーとかいうエコが実は間違いだという本がありますが、これもそのまま 鵜呑みにせずに賛成、反対の意見を読んで自分で判断したいと思いました。2008/10/12