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内容説明
本書は、情報理論の話題をディジタル関係にしぼり、シャノン流の情報理論と符号理論の初歩について述べている。電気・電子系学生が情報理論の本質を理解しやすいように、できるだけ難しい数学は避け、例題を多くした。特に、符号理論は抽象代数学が必要であるが、ほとんどその抽象代数学の分野の用語を用いずに記述した。
目次
１ 序論
２ 確率論の基礎
３ 情報源符号化
４ 情報源符号
５ 各種情報量
６ 通信路の符号化
７ 符号理論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しとらす
0
中古本屋で見つけた情報理論の本です。この分野で読んだ一冊目の本です。各種「符号」は他の分野にあまりない話で、どうやって思いついたのだろうかと思いました。2016/04/14
yk
0
過去読。整理登録。2013/10/12
あやたふ
0
いかに効率的にデータを圧縮できるかという話と、いかに正確にデータを転送できるかという話。 基礎的な内容のみだがコンパクトにまとめられており数式も平易で意外と読みやすい。 付録の証明が不親切。 演習問題は解いてません。2018/02/18
