内容説明
夢と知りつつ、夢のなかにいたい。青いバラの語る物語に耳をすまそう。秘密の花園。
著者等紹介
松本祐子［マツモトユウコ］
埼玉県在住。現在、聖学院大学・児童学科助教授。英米児童文学、ファンタジー論などの講義を担当。未散と魔法の花・１『リューンノールの庭』で第１回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞、第１９回うつのみや子ども賞を受賞
佐竹美保［サタケミホ］
１９５７年、富山県に生まれる。イラストレーターとして、ＳＦ、ファンタジー、児童書の世界で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mizuki
4
「リューンノールの庭」の続編。相変わらず、小学校高学年の女子が好きそうな世界です。大人の私も、嫌いじゃないですよ？今回は沙那子おばさんが一回休み!ですか？未散一人で頑張りました。圭太君も頑張れ！やきもち妬いてる場合ではない。2014/06/23
アズサ
4
植物が生き生きと伸び伸びと鮮やかなｲﾒｰｼﾞが迫ってくるようで楽しかった! ｻﾅｺさんﾌｧﾝとしてはｻﾅｺさんの活躍ｼｰﾝが少なく残念でしたが、ﾐﾁﾙが逞しくなっていく姿と、とにかくDDと圭太が可愛かったので良かったです(笑)2013/02/10
みとん
3
４～６年の女子たちが大好きなシリーズの２巻目。おばさんの留守中に、謎の男が置いて行った植物がおばさんの家中に毒のとげが付いたツルをのばした。謎の男は、最近亡くなった童話作家の身内のようだけど？→はじめは、未散のチャレンジを背伸びをしているようにしか見えていなかった家族たちでしたが、だんだんと・・・っていうかおばあちゃんが認めてくれたのは嬉しいなぁ。おばさんの魔法要素、優しさ指数が増えてる気がする。ＤＤのわがまま指数と、未散と圭太のラブラブ指数も（笑）最後のおばさんの「だって、春だもの」がステキ！2013/10/11
みっちゃん
3
1作目よりさらに不思議度アップ！！人と人、人と植物の繋がりが良かった。声をかけて想いを伝えるとお花は綺麗に咲く・・・と、よく聞きます。人も同じですよね。それで人も植物も静かに救われていくと思いました・・・・。2010/02/28
詩歌
2
祖母や母とのむず痒い関係、友人とのイマイチな仲。自立しようとする主人公。昔なら不快だったことも、今はむしろこれで良いと思う。勝手だな。2014/04/16
