著者等紹介
ゼブラン,ミッシェル・ヴァン[ゼブラン,ミッシェルヴァン][Zeverent,Michel Van]
1970年生まれ。イラストを学んだあと、いろいろな仕事についたが、ある作家との出会いで、またイラストレーターとして活躍
金原瑞人[カネハラミズヒト]
法政大学教授。翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
33
ゼルダは、ママのことをすっごい魔女だと思ってる。だから、<あたしも じゅもん おぼえたい。くすりも つくりたい。キノコのことも しりたいな>って。でもママは、魔法はお遊びじゃないって許してくれない。<“いやだ!”あたし まほう つかいたい>。で、覚えたての魔法でママを蛙にして、好きなだけ魔法で遊ぶことに。鼠に呪文をかけると、<“あっ、だめ!”ほこりに なっちゃった>。でも、どうやって元の戻すかは分かんない。<ねずみちゃん、ごめん>って、しょんぼり。結局は「ママ助けて!」となって――。お話も絵も良かった。 2021/10/03
ヒラP@ehon.gohon
29
お母さんの使う魔法を、自分も使ってみたい。 いろいろなことをやってみたいという子ども心はわかりますが、勝手に始めたら危ないこともいっぱいですね。 お母さんも4,いつまでも子どもを子ども扱いしないで、少しづつ伝えていくことも大切ですね。 魔法使いでなくてもいいお話かも知れません。 双方のことを考えました。2022/12/08
かおりんご
27
読み聞かせ(176)ハロウィン前なので読んだ。ママを蛙に変えちゃうところが面白かったようです。2017/10/24
たまきら
20
結構、おかあさんって魔女に見えませんでしたか?おいしいご飯を作ったり、きれから完璧な洋服や袋を作ったり。この本を読みながらそんなことを思い出しました。それもこれもオタマさんが「このご飯はオカンの魔法がかかっているよね」とかいってくれるからかも。じ~ん。2017/12/07
みさどん
18
線でちゃちゃっと描いた魔女だから、全く怖くなくてチビ魔女の大変なやらかしも笑えると見た。人間、魔法が使えるなら、イタズラぐらいでは済まさないでしょうが、カエルやほこりに変えちゃう、それが第一歩なのだ。2016/01/30