叢書・イギリスの思想と文化<br> 挿絵の中のイギリス

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叢書・イギリスの思想と文化
挿絵の中のイギリス

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784335900211
  • NDC分類 934
  • Cコード C1398

内容説明

ダービー競馬・釣り・テムズ河のレガッタ・鉄道の駅の朝の立ち食い風景・屠殺場・コミックソング・ロンドンの社交界・近衛兵・英国議会・蝋人形館・動物園…。『パンチ』誌の愉快なイラストと軽妙な文章がヴィクトリア朝の社会をいきいきと描き出す。

目次

風俗と妖精の間に―リチャード・ドイル略伝
ヴィクトリア時代の図会―ピップス氏の日記
ホーム・パーティ ポルカ
人気のメンズ・ショップをのぞく
ハイド・パークの上流社会
接見の日 セント・ジェームズ街〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケロ

1
コナン・ドイルの叔父にあたる諷刺画家リチャード・ドイルについての解説と、ピップス氏の日記の翻訳(リチャード・ドイルの挿絵入り)2013/03/20

夢の助

0
挿絵画家として、売出し中のリチャード・ドイルの風刺画に、パーシヴァル・リーが文章をつけたもの。1849年、雑誌「パンチ」に連載された。本来、ドイルの絵が主役、のはずなんだけど、この本では、絵と文が、主客転倒している感じ。絵は、ほとんどが群像画で、「ウォーリーを探せ」風。細部にも、気配りし、小ネタが書き込まれているのだが、絵が小さすぎて、判然としない。本来、大判の本で、絵を大画面に配置して、文章を添えるという形態が望まれたのでは。残念。それでも、当時の「イギリスの風俗と習慣」(原題)が、彷彿とするのは収穫。2022/06/22

RainDrop

0
コナン・ドイルの叔父、挿絵画家のリチャード・ドイルの本の翻訳。ヴィクトリア時代のイギリスを架空の紳士の日記として綴っている。コミカル。2018/12/31

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