21世紀への階段―40年後の日本の科学技術〈第1部〉 (復刻版)

個数:

21世紀への階段―40年後の日本の科学技術〈第1部〉 (復刻版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月20日 07時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335051029
  • NDC分類 502.1
  • Cコード C1000

内容説明

電気のいらない照明?臓器移植はできる?東京←→大阪を1時間で?人工冬眠で不老長寿?機械が経営する時代?台風・地震の制御は?電話はポケットに入る?半世紀前の21世紀未来予測は実現しているのか―

目次

第1章 原子力時代は花ざかり
第2章 人間の代用品量産に入る
第3章 長命の退屈―二一世紀の医学
第4章 台風と地震の制御
第5章 都市と農村の握手
第6章 性と眠りのコントロール

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすお

9
1960年(昭和35年)に2000年の科学技術を予想した本。1960年に出版されたものを2013年に復刻した。この本の価値は当時の科学技術のロードマップを知ることだ。第1部では原子力の活用にかなり夢を抱いている。当時の政策としては妥当なところだと思うが、現在では(将来でも)実現しないものだろう。また、都市開発については突飛な感じもするが、理にかなっている気がした。これが日本列島改造論につながっていけば、国土の効率利用がなされたかもしれない。あくまでも論理的なことで、感情論的には反対も多いだろうけどね。2023/10/26

がんぞ

6
1960年(東京オリンピック開催決定直後)に出版された、のを平成25年(2013年)復刊に際して当時・科学技術庁長官であった中曽根康弘元総理が序文を寄せ、『原子力基本法』について触れている(事故への反省なく)。エネルギー資源の石炭から石油への転換がようやく本格化した(東海道線から蒸気→電化が始まったばかり)時期に早速も自給できず大量備蓄が困難な石油より、備蓄が可能なウラニウム、さらに《核融合》←重水素の資源化、さらに太陽光発電と“夢”は楽観的。気象予測・気象制御、地震予測も目論まれているが、先は長かった…2016/10/25

キヨスケ

2
時代の違い、隔絶を感じるねぇ。原子力利用の礼讚や、現在なら環境への悪影響から実行不可能な、旧ソ連の“自然改造”のようなことも、この当時ではまだ問題視されなかったんだろうなぁ。ところで、イラストが昔読んだ子供向けSFみたいだと思ってたら、真鍋博さんという、その方面で有名だったイラストレーターみたいで。2013/11/13

かど

1
中曽根さんが科学技術庁長官をやっていた頃の本の復刻版。いまから振り返ると、実現できたことできなかったことの差はなんだったのか、考えさせられますね。2014/07/26

kazzz

1
60年代当時に21世紀はこうなっているだろうということを予測した本。原子力への妄信的とも思える期待感や、国土計画、自然改造等、当時のイケイケドンドンぶりが感じられる。予測より現実の方が先に進んだ分野(コンピュータ、携帯tel等)あり、夢物語だったなという技術もあり。次の40年はどこまで予測できるんだろうか?と想像しつつ、タイムマシン的に楽しむのがいいかも。ところで空飛ぶ車はいつ実現するんだろうw2014/08/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7482673
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。