内容説明
戦国、幕末、そして会津、乱世を生き抜いた男と女の智恵と智略。歴史通をも唸らせる、時代に埋もれた謎と秘密に迫る！
目次
１ 戦国秘録（雑兵たちの知恵；武士たちの作法 ほか）
２ 戦国から幕末へ（大日本禽獣史話；戦う女たちの日本史 ほか）
３ 歴史に学ぶ人生の風格（軍師竹中半兵衛の人生の感慨；小早川隆景はなぜ秀秋を養子としたのか ほか）
４ 私の会津史（ＮＨＫ大河ドラマ「江」の問題点；前田綱紀に帝王学を教えた会津の名君保科正之 ほか）
著者等紹介
中村彰彦［ナカムラアキヒコ］
１９４９年栃木県生まれ。東北大学卒業後、文藝春秋勤務を経て、文筆活動に入る。’８７年『明治新選組』でエンタテインメント小説大賞、’９３年『五左衛門坂の敵討』で中山義秀文学賞、’９４年『二つの山河』で直木賞、２００５年『落花は枝に還らずとも』で新田次郎文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
1
タイトル通り武士の作法について書かれた本だと思って借りてみたら、歴史小説家による歴史エッセイ集だった。。。まあ、知らないことも多かったし面白く読めたから良いけども。2015/01/23
橘
0
歴史資料を読み解き、程よい文章に書き起こす。武士だからこその作法も数多くあるのだ。2014/05/06
つばき
0
この作者さんのこういった解説本ばかり読んでいて、まだ小説は未読。なんだか申し訳ない。ところどころ解説が古い、今はあまり唱えられない説を取り上げていたりと、逆に新鮮に感じた。あまり、小説も読んでみよう、という魅力は正直こちらからは感じられず。2014/04/26
在我壷中
0
『日本人の知らない武士道』を『西洋人の神道観』をその前には『魂の思想史』『日本人は何を考えてきたのか』と。【日本人】【武士道】と私には【らしさ】を【品格】と。此処には菅元首相を『日本人は』には田原氏をと菅氏には過去の人田原氏は今もオピニオンリーダと我が国『B層』には、しかし御両人へはそんな【らしさ】も【品格】をも観る事は無いのかと。加えることの現状我が国の有識者？知識人へ観る事はない！沖縄知事酷いのは福島県知事、是非！福島県知事には松平容保をと。最後に結論と【神】【宗教】を語れない金科玉条に政教分離と2013/08/20
