内容説明
会社、親、先輩の言うことを真に受けてはいけない。誰かが用意した道には、何もない。やりがいとカネ儲けを両立させる第3の道を指し示す。
目次
1 なぜ今、「ビジネスモデル構築力」が必要なのか
2 やりがいある仕事でサラリーマン以上に稼ぐポイント
3 新聞記者時代に身についたこと
4 コンサルタントとして身についたこと
5 本格的なビジネスモデル構築
6 新事業スタート後の試行錯誤
7 実際の経営データ推移
著者等紹介
渡邉正裕[ワタナベマサヒロ]
(株)MyNewsJapan代表取締役、編集長、ジャーナリスト。1972年、東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部にて政治学、政策過程論を専攻。卒業後、日本経済新聞記者を経て、27歳でIBMビジネスコンサルティングサービス(旧プライスウォーターハウスコンサルタント)に転じ、大企業ホワイトカラー業務の生産性向上を実行段階まで支援。31歳でニュースサイト『MyNewsJapan』の経営に乗り出し、ジャーナリズムとコマーシャリズムの両立を標榜。2008年現在、1500人超の有料会員に支えられ黒字経営を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えちぜんや よーた
92
世の中の99.9%の人は、本書で書かれている渡邉さんと同じように「何足ものわらじ」を履くがごとく、ガッツリと働く必要はない(ていうか体力的にムリ)。ただし、興味を掘り下げていって、どの分野なら(ニッチな)商売が成り立つのか、大企業からの収入に頼らず小さくても自分独自の経済圏を作るのは、これからの日本人の必須スキルになると思う。そう考えると、本書に出てくる、MyNewsJapanのビジネスモデルは知識レベルとして知っておいても損はない。2014/01/16
チュルちゃん
1
実家にあったので読んでみた。 生活の為にやりがいを我慢して企業の歯車になるのではなく、やりがい(自分がやりたい仕事)を満たしながら如何にそれで収益を出すかという考え。 著者の具体的な経験談過ぎてあまり一般化されているようには思えなかった。単純に自分の理解力が無かっただけだけど。 自分で収益を出す為に具体的に動き出したら内容が分かるかもしれない。2021/10/28
グルー
0
著者の実体験。新聞などのマスコミ系の黒い話が多いので、それらに興味がある人はぜひ読んでおくべき本。あとは起業を考えてる人にも参考になる部分が少なからずある。2015/01/05
w
0
著者の記者、コンサル時代の話。2011/02/02
ken
0
良著。若干宣伝じみてる感を感じざるをえないのを差し引いてもおすすめ。著者の渡邊氏の筆舌には習うところがすくなくないです。2011/01/21