内容説明
本書で紹介する韓国宮廷料理の数々は、「宮中飲食研究院」院長の著者自らが話題のドラマ『大長今』で監修を務めたものです。「薬食同源」を極めたメニューをあなたも実際に作ることができます。
目次
第1章 食欲をそそる補薬―水刺間(王様の厨房)で生まれた逸品(済州島からの貴賓「チョンボク・チム」(アワビの醤油煮)
海産の珍味「ヘサム・ジョン」(ナマコのピカタ)、「スンオ・ジョン」(ボラのピカタ) ほか)
第2章 すばらしき味の饗宴―水刺床(王様の御膳)に供された美味なる惣菜(茶食板(お菓子の型)が生み出した「ユクポ・タシク」(牛干し肉のハチミツ和え)
味噌に漬け込んだ、とっておきの豚肉料理「メクチョ」(豚肉の味噌焼き) ほか)
第3章 指先から染み出る真心―宮廷の珍味と夜食(お粥御膳「タラクチュク」「メドゥプチャパン」「プゴポブラギ」;後口すっきり「センラン」(ショウガの甘煮) ほか)
第4章 最高の腕前を選抜する―競合大会に登場した珍味(小麦粉を使わない「スンチェ・マンドゥ」(白菜ギョウザ)、「パク・マンドゥ」(ウリギョウザ)
福も包んで、熱いうちにいただく「ポマンドゥ」(蒸しギョウザ) ほか)