内容説明
危険と希望の両面をあわせもつ進化論の展望は、この壮大かつ最新の一冊により、ショッキングに一変する!進化理論の歴史から最先端までを網羅した大冊。
目次
第1部 緩慢な勝利―ダーウィンとダーウィニズムの興隆(ダーウィンとビーグル号;「人殺しを告白するようなもの」―種の起源の起源 ほか)
第2部 創造と破壊(系統樹を根づかせる―生命の誕生からバクテリアの時代まで;偶然の構築装置―動物の進化における偶然と拘束 ほか)
第3部 進化のダンス(共進化―生命が織りなす関係;ダーウィン医学―進化医学の時代の病気 ほか)
第4部 進化における人間性の位置と人間性における進化の位置(噂話をするサル―人類進化の社会的ルーツ;紀元前五万年―人類の夜明け ほか)
著者等紹介
ジンマー,カール[ジンマー,カール][Zimmer,Carl]
1966年米国ニュージャージー州生まれ。イェール大学卒業後、’89年から一般向け科学雑誌「ディスカヴァー」の編集に携わり、’94年9月から’99年2月まで副編集長。現在はフリーのサイエンスライターとして、科学雑誌へ寄稿するほか、テレビの科学番組にも出演している
渡辺政隆[ワタナベマサタカ]
1955年生まれ。東京大学大学院修了。専門は進化生物学、科学史、科学コミュニケーション。文部科学省科学技術政策研究所上席研究官。早稲田大学理工学部非常勤講師(進化学)。『ガラガラヘビの体温計』(河出書房新社、1991年、第8回日刊工業新聞技術・科学図書文化賞優秀賞受賞)などの著書のほか、訳書多数。第4回日本進化学会教育啓蒙賞受賞(2004年)
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感想・レビュー
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roughfractus02
あおき
茶幸才斎