- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
第二次世界大戦前夜、北大西洋で最新鋭米潜水艦が沈没。“鋼鉄の棺”と化した艦内には、33名の生存者が…男たちの命運は、一人の海軍士官の活躍にかかっていた。史上唯一、沈没潜水艦の乗組員救出に成功した感動実話!「ニューヨーク・タイムズ」No.1ベストセラー。
著者等紹介
マース,ピーター[マース,ピーター][Maas,Peter]
アメリカ有数のノンフィクション作家。優れた構成力と筆力で、数多くのベストセラーを生んできた。ニューヨーク在住
江畑謙介[エバタケンスケ]
1949年生まれ。軍事評論家。軍事/兵器に関する多数の著作、評論を発表する一方、「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」日本特派員、内閣官房情報セキュリティ専門調査会委員など、幅広い分野で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんにゃんこ
3
面白さ50 実際にあった事件なので臨場感がリアル2021/10/20
Ryuji
3
★★★★☆1938年に沈没したアメリカ海軍の潜水艦「スコーラス」(後の「セイルフィッシュ」)の、乗員救出及び艦のサルベージ作業を書いたノンフィクション。実話だけにとても迫力がある。海底約74メートルでの作業の困難さ(気圧の違いによるダイバー達の身体)が詳しく書かれている。これだけ困難な作戦にも関わらず、二次災害による死者が1名も出なかったことは凄い。作戦を指揮したチャールズ・モンセンによるところが大きいのだろう。また死と向かい合わせになりながらも全くパニックに陥らない乗員達の精神力も凄いと思う。2015/01/12
moe
0
事故で海底に沈んだ潜水艦の中に閉じ込められた乗組員の救出。不可能と言われたプロジェクトを成功させたのはスウェード・モンセン大尉でした。この本のすばらしいところは、彼一人を称賛するのはでなく、この事件にかかわった沢山の人たちを生き生きと描いているところだと思います。作者ピーター・マースは著名なノンフィクション作家だそうです。他の著書も読んでみたいです。2010/12/26
のちおちゃん
0
☆☆☆★2004/08/10