内容説明
鋭い視線で時代をえぐる鬼才ヒキタクニオのまったく新しい純愛物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りの
22
出版社で校閲の仕事をしている真起子、ある朝目覚めたら 頭に角がはえていた! なんか、不思議な物語だったな。校閲者の目線は興味深かった。「普通の風景」の幸せ。2018/05/14
takaC
19
結果的に不思議な話だった。2011/11/23
Dai(ダイ)
15
ヒキタクニオってこんな普通の小説も書くんだ!?って、女の子に突然角が生えた時点で普通ではないのだけど。しかし、それ以外はいたって普通のOLの日常を綴った小説である。ただ、校閲という仕事を垣間見ることが出来たことは本読みとしては、収穫であった。2013/02/02
ゆき
6
グレゴールザムザはそんなに安くない…小説家が小説家を描くと物語が急に陳腐になるのは何故だろう。なんか松本映画を見た後のような読後感…書き下ろしでなく、連載されたものは残念確率が高い。楽屋落ちは商品にしないで欲しい。今迄ヒキタ作品楽しんでいただけに残念です。(⭐️☆☆☆☆)2014/01/12
Shinji
5
角かぁ〜 生えたらどうするかなぁ〜? 潮光社校閲部みたいな古くて青臭い感じってイイな!保田さんみたいな小説家も今では古いって言われるんだろうね…2014/11/03