内容説明
全出版人必読の傑作「涙でベストセラー」をはじめ、激安ニッポンに強引な“常識の大転換”を迫る驚笑必至の９編を収録。
著者等紹介
戸梶圭太［トカジケイタ］
１９６８年東京都生まれ。学習院大学文学部心理学科卒。１９９９年『闇の楽園』で第３回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。短編映画『Ｊの利用法』、『二種族激突』、『木岐ノ町貝塚組』を制作し、個展『とかじまん』を開催するなど、その創作活動は多岐にわたる
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感想・レビュー
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bam
9
好きです。大きな声では言えないし人には薦められないけど、好きです。いつものトカジをギュッとしたような感じ。ヘンテコで激安な奴らが渋谷のハロウィン後のゴミの如く撒き散らしてあるよ。ちょっぴりグロめの表現もあるけど、ギャグマンガ感覚でいける。ちょっとトカジ短編ハマりそう。2017/12/24
ophiuchi
3
トカジワールド全開の短篇集。グロが嫌いな人は近づかないようように。2011/06/07
イケダ５→１
2
この作家さんの短編集はあまり読んだことないな、と思いつつ手に取ったが、短編でも爽快感はあまり減少されていないどころか、逆にパワフルキャラのオンパレードで面白すぎ！！！2011/05/14
すべから
2
普通なら長編にできるようなアイデアの詰まった作品がグッと短くまとめられて詰め込まれている。特にケータイ小説のようなものができるまでを非道にバカバカしく描いた話や、東京のど真ん中でリアルアクション映画を撮る話なんかはサイコーだ。不健全で不謹慎、PTA真っ青な爽快エログロ短篇集。2011/02/20
まつきち
1
まつきが今まで読んだ中で１番馬鹿馬鹿しい!(笑)文章力があるからかとても読みやすいです。しかし、反社会的かつ激グロっていうかなりヘビーな内容なのでハッキリ言ってお勧めはしません!免疫と覚悟のある人だけ読んでください(^O^)2010/09/23
