内容説明
自衛隊機とともに消えた軍事機密。男たちは夢のために泥を被る覚悟を決めた!気鋭の著者が放つ長編小説。
著者等紹介
五條瑛[ゴジョウアキラ]
1999年2月、『プラチナ・ビーズ』で衝撃的なデビューを飾る。2001年、『スリー・アゲーツ』で第3回大薮春彦賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
40
初読。2014年1091冊め。自衛隊機とともに消えた軍事機密を追う。日本海で起きていること。宇佐見のには騙された。この1週間は五條瑛浸けで、鉱物シリーズと革命シリーズを毎日2冊ずつ読んでいるが、実に楽しい。2014/11/26
扉のこちら側
29
再読。2014年1092冊め。面白かったので読了後すぐに2週目。PKOやキリュウメイの伏線確認、なるほどと思う。エピグラムのニザンも読んでみたい。2014/11/28
文吾
7
★★★★/初読み様。長編小説、自衛隊が中心にある作品ですが読みやすい。誰が仕掛けた事件なのか最後の方までわからず、まさかの展開。日本の未来を憂う実直な自衛官・宇佐美、線の細い印象の技術開発者・三津谷。この二人を中心に話が進むけど、目的のためなら女でも男でも抱ける江崎に全部持ってかれた感じ。いや、この野性味溢れる野郎はちょっと憎めないでしょ。スパイの趙について疑問点がいくつかあったので星4こ。楽しく読了です。続編ほしいな。五條様を紹介してくれた読友様に感謝。2018/09/16
-木蓮-
6
予想外なラストに「してやられた!」という感じです。決してハッピーエンドでは無いが、考え方次第では…これで良かったのかも?個人的には、三津谷と江崎のコンビが癒しでした^^2009/11/25
図書館ポイズン
5
ちょっと期待して読んでみましたが、思った程、入り込めず、ちょっと苦労して読了。2013/10/28