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内容説明
常識では説明のつかない異常な犯罪が後を絶たない。そのたびにメディアで派手に取り上げられ、識者や専門家が訳知り顔で容疑者の心理を分析してみせる。しかしそれらは信用に足るものなのか。本来、精神医学はこうした事件にどう関わり、どのような解釈を示すべきなのか。気鋭の精神科医が、「心の闇」から「魔物」が這い出す様々な要因を考察する。
目次
1章 事件はなぜ起きたか
2章 かくも深く病めるからこそ
3章 消えることなき妄想
4章 グロテスクな欲望
5章 精神鑑定のミステリ
6章 心の闇に魔物は棲むか
著者等紹介
春日武彦[カスガタケヒコ]
1951年京都府生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。精神科医。都立中部総合精神保健福祉センター、都立松沢病院、都立墨東病院精神科部長などを経て、多摩中央病院院長、日本医科大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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