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内容説明
「男の子は戦争映画を観て、一人前の男に成長していくのである」―世界の紛争地帯を駆け回るカメラマン「不肖・宮嶋」が、現場感覚から戦争映画を観る。「1.女子供が全く出てこない。もしくは1ケタ。2.血がホラー映画以上に流れ、死体がてんこ盛り。3.BGMはマーチである。」この条件を満たした、偏愛する「真の戦争映画」27作品を、全情熱を傾けて論評。
目次
『戦争と人間』
『ダーク・ブルー』
『トラ・トラ・トラ!』
『U‐571』
『スターリングラード』
『戦争のはらわた』
『プライベート・ライアン』
『遠すぎた橋』
『バルジ大作戦』
『ひまわり』
『日本のいちばん長い日』
『駆逐艦ベッドフォード作戦』
『博士の異常な愛情―または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』
『ワイルド・ギース』
『ワンス・アンド・フォーエバー』
『フルメタル・ジャケット』
『地獄の黙示録』
『ディア・アメリカ―戦場からの手紙』
『ディア・ハンター』
『キリング・フィールド』
『サルバドル―遙かなる日々』
『ブラックホーク・ダウン』
『ノーマンズ・ランド』
『戦場のドトグラファー―ジェームズ・ナクトウェイの世界』
著者等紹介
宮嶋茂樹[ミヤジマシゲキ]
1961年兵庫県明石市生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、写真週刊誌「フライデー」(講談社)専属カメラマンを経てフリーになり、報道カメラマンとして活躍。’96年には、東京拘置所内のオウム真理教教祖・麻原彰晃の撮影に成功し、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞。世界中の紛争地帯を取材し、数多くのスクープ写真をものにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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