知恵の森文庫
旅せざるもの食うべからず―おれの愛した肉と魚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334784157
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0126

内容説明

沖縄で極上石垣牛、韓国で巨大サメの干物、土佐で右利きのカツオ、中国で絶妙豚の丸焼き、富津で秘伝鯛の粕蒸し、ミャンマーで携帯熟酢、能登で解毒フグの卵巣…。小泉先生による「旅した、食った、驚いた」の記録を、豊富な写真とともに紹介する、ビジュアル痛快激食紀行。旅路の空で今夜もコピリンコと飲るのだ。

目次

牛肉に昇天
オキナワは美味しい
オキナワは美味美味
カニ食い大魔王
我が輩はドクター・エビスキー
ウイグルで羊を食べ尽くす
中国は豚の王国
干物は官能的
粗は宝だ!!
壮絶!マグロの解体
スッポンの嘆き
塩湖は眩しい
鮟鱇に舌ったけ!!
忘れ得ぬ味
富津物語
至福のフグ
ミャンマーに首ったけ
右利きのカツオ

著者等紹介

小泉武夫[コイズミタケオ]
1943年、福島県の酒造家に生まれる。農学博士。東京農業大学教授。専門は発酵学、食文化論。「食の冒険家」を自称し、世界中の民族の食文化を調査し、執筆活動を続けている。開高健を文筆の師と仰ぎ、多彩なエッセイ・小説などを著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おいしゃん

23
小泉教授の食エッセイ3冊目。今回もたくさんの不思議うまい肉と魚の数々。2019/08/17

Tomomi Yazaki

18
食べるのが大好きな発酵博士の小泉武夫先生が、各地で食した魚や肉を、いつものすっ飛んだ表現と効果音で紹介する!今その場で食べたくなること請け合いです。豊富なカラー写真と先生の文章の一字一句を堪能すると不思議と唾液があふれ出し、その料理の美味しさが味わえるような気になります。そんな世界の美食、怪食、奇食を食いしん坊が食べまくる。これは、愉快で楽しく、そして美味しい、小泉センセの食の旅紀行です。カニの足を思いっきり吸い、カニの身が気管に詰まり窒息しそうになった話は、申し訳ありませんが、笑いが止まりませんでした。2022/03/02

クジラ

2
日本や世界の色々な場所で食べる、食べる。しかし、何だか自分の食べるものと違う。途中で気が付いた。どうも食材というか、自然のものを食べる、という食べるの原点を行っているような気がする。それに比べて、自分はコンビニやB級グルメなど、もはや食材の原型が分からないものばかり。自分は人工的な食事をしている。そう感じた。2015/02/28

miwapicco

2
お昼時にちょこちょこよんで、ようやく読了ー。写真はまとめなくて、各ページに配置してくれたら、、、魅力もっと増。これ読みながらご飯食べてると今食べてるお昼が味気なくなるような、平穏に感謝するような。2015/01/04

hisakodosu

1
小泉先生の胃袋、腸に感動。2014/10/31

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