知恵の森文庫
うまひゃひゃ さぬきうどん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334781613
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

内容説明

東京で育ち大阪で働いていた「うどんより蕎麦が好きだった男」が、ある日、香川の奥地で「本当のさぬきうどん」に出会ってしまった。さぬきの畑の中で怪しいセルフ店(うどん屋)を巡ってオモシロ夫婦と二歳の娘が極ウマのうどんを食べまくる。宝探しのように楽しく、笑ってしまうくらいうまい、さぬきうどん食べ歩き大爆笑グルメレポート。

目次

第1部 さぬきうどんをCHAIN EATING!(立志篇;風雲篇;怒涛篇;回天篇)
第2部 うまひゃひゃ名鑑(「山越」;「谷川米穀店」;「山下」;「松家」;「鶴丸」 ほか)

著者等紹介

さとなお[サトナオ]
1961年、東京生まれ。大学卒業まで東京に住む。就職後、会社の配属で関西へ。CMプランナー/コピーライターとして働き2000年6月、転勤で神戸から東京に。インターネット上で自腹覆面でレストランを採点する「ジバラン」の団長をつとめるほか、食べ歩きの個人ホームページも持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

56
最近、やたらさぬきうどんが恋しくて眠れない(ウソ)ので再読(おそらく20回以上)したら、ますます恋の病が悪化する始末(ホント)。情報が少々古く、すでに閉店した店もある(最愛の坂出のあの店も。嗚呼!)けど、読んだ人はすぐに旅程を組みたくなること必至。何よりうどんの食感を正確かつ美味しそうに表現する言葉の巧みさたるや。うどんによる「口中全身マッサージ」とか、喉越しの「チュルリラ〜」感とか、「最後に薄皮一枚噛み切らせてくれない」とか、食べたらまさに的を射ててビックリ!一家のお笑い道中記としても出色の出来映え。2015/07/10

めしいらず

54
初めてさぬきうどん食い倒れツアーしたのは、確かまだ前世紀だったはず。15回くらい行ったかな。若さ特有のおバカなことに入れ込む活力や、てんやわんやな道行きを思い出し、しばし懐かしい気分に浸りました。あの時から知らないうち着実に時間は進んでいて、ふとそんなことを考えて感傷的な気分に陥りやすい今日この頃。時と共にいろんなものが少しずつ減っていきますね。この本に登場したお店のうち、何軒かはもうないです。諸行無常。それはとてもとても悲しいことだけど、だからこそ今を楽しもうとする気概を、いま一度取り戻したいものです。2016/12/31

mura_海竜

39
図書館本。香川行く前に読んでおきたい本。ブログのような体裁。店を効率よく回るツアーも掲載。写真は少なく、筆者の「 」書きの話し言葉中心。また香川にいきたいなあ。2014/08/09

りの

14
1989年刊行。冒頭の「橋渡るだけでうどんが100杯食べれる」に多いに共感!だから、隣県なのに気軽に行けないんだよね…。讃岐うどんがムショーに食べたくなりますよ~(^^)2014/11/03

niz001

6
さぬきうどんが食べたくなるのは間違いないが、いつも通りギャグとセルフツッコミがしんどい。『はがくれの味が落ちた』には自分も同意。2018/06/30

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