知恵の森文庫<br> 無限の果てに何があるか―現代数学への招待

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知恵の森文庫
無限の果てに何があるか―現代数学への招待

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334781507
  • NDC分類 410
  • Cコード C0141

内容説明

1+1は、なぜ2でなければならないのか?身近な話題から出発して、「無限とは何か」という永遠のテーマに挑み、ゲーデルの「不完全性定理」をも解き明かす。多少むずかしくても、ホントのことが知りたい人や、頭の構造を少し変えてみたいと願う「文科系」の読者におすすめの数学エッセイ。

目次

プロローグ―「異文化」への招待状
第1章 虚数とは何か(存在と非存在の両生類;虚数の誕生 ほか)
第2章 三角形の内角の和はホントに二直角か(「宇宙」の幾何学;非ユークリッド幾何学の世界像 ほか)
第3章 1+1はなぜ2なのか(数学における「真理」とは;「集合」の威力 ほか)
第4章 無限とは何か(「実無限」と「仮無限」;「極限」という名の仮無限 ほか)

著者等紹介

足立恒雄[アダチノリオ]
1941年、京都生まれ。早稲田大学理工学部数学科卒。東京工業大学理学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学理工学部教授。理学博士。専攻は代数的数論および数学史
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