光文社文庫<br> 闇の殺戮

光文社文庫
闇の殺戮

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  • サイズ 文庫判/ページ数 491p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784334760700
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

深夜、11歳の少女ペニーが耳にした不審な物音。寝室の闇からは、不気味な銀白色の目をした数十の謎の生物が彼女を見つめていた。一方、ペニーの父ドーソン刑事は奇妙な連続殺人事件を追っていた。いずれも密室での犯行。被害者はニューヨークのマフィア。死体には、無数の噛み跡が…。―大都会ニューヨークと暗黒の呪術ヴードゥー。人気絶頂のミステリー作家、ディーン・R・クーンツが描くモダン・ホラーの傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tetchy

2
良くも悪くもサーヴィス精神旺盛である。畳み掛けるようにこれでもか、これでもかとばかりに山場を積み重ねていく。主人公に他の皆とは違う特異性を持たせるのがクーンツの特色だが、その根拠というか蓋然性はいまいち説得力に欠ける。そこが瑕と云えば瑕だが、これだけエンタテインメントしてれば良しとしよう。2009/04/27

goldius

1
子供は守らないヴードゥーの神の倫理観が素晴しい!正義の積み重ねを神は評価する。2008/09/03

勉誠出版営業部

0
ディーン・R・クーンツの『闇の殺戮』を読了。言ってしまえば、「NYの刑事vs.ヴードゥー教の魔術師」という内容。オカルト色全開のサスペンスで、ラストの展開はラヴクラフト風…、と思っていたら、「ラブクラフト的」などという訳文も出てきたので、クーンツ本人もかなり意識しているんだなと再認識。2015/02/11

カマー

0
ブードゥー教の魔術師VS刑事という展開だけでワクワクする

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