内容説明
テロリストが仕掛けた時限爆弾によって、太平洋上を飛行中のボーイング747が大破。機長を失うが、女性副操縦士の奮闘で、成田空港へと向かっていた。しかし、通信機器が突然使用不能に!米政府、CIA、日本政府、そして北朝鮮―。国家間の暗闘に翻弄される747の運命は?第11回日本ミステリー文学大賞新人賞に輝く、興奮と迫真の航空パニック小説。
著者等紹介
緒川怜[オガワサトシ]
1957年生まれ。東京外国語大学を卒業後、共同通信社に勤務。2008年に、第11回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『霧のソレア』で、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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