光文社文庫
とりあえずの殺人 - 長編推理小説

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  • サイズ 文庫判/ページ数 470p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334735968
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

97
最初の早川家の主役は殺し屋。たまたま殺人現場を女子大生に目撃されてしまう。 早川家は、 美術商を営む母親:大泥棒の親分。 ルポライターの長兄:殺し屋。 インテリアデザイナの妹:詐欺師。 次兄:弁護士。 末弟:刑事。 下の2人は表と裏の仕事の違いがない。 刑事が人質に取られて、どうなる。2011/05/17

急いで突厥

29
『ひまつぶしの殺人』『やり過ごした殺人』に続く早川家シリーズ第3弾。 赤川次郎先生の数あるキャラ物の中では好きなシリーズの上位に来ます。 大泥棒の母親、殺し屋の長男、弁護士の次男、警察官の三男、詐欺師の長女の間に起こるドタバタのミステリー物。 複数起こる事件がきちんと解決されていて、正直最後の殺人事件解決をああ、そういえばまだ解決してなかったなぁとうなってしまった。 現在も数多くの著作を発表されている先生ですが、このシリーズの新作も読んでみたいです。 2014/01/04

ZⅢ

13
早川家シリーズ3作目!今回は長男がメインの話。赤川次郎さんの作品全てに言えることだが、男女関係の展開が早過ぎて、何故いきなりと思う箇所が多い。1〜2作目で次男が結婚し、2〜3作目では三男が結婚していたので、次回作までに、長男が結婚してたりするんだろうか。3作目にしてついに、携帯電話とポケベルが登場。次回作ではスマホが普及してそう。2017/03/23

蕭白

9
シリーズ3作目。そろそろ新作・・・お待ちしています。2022/07/31

coco夏ko10角

9
あー、ついに刊行済みの早川家シリーズ最後のを読んでしまった。シリーズでは一番厚いけど、読み始めるとあっという間でさくさく読めた。登場人物は今回も多いけど、それぞれキャラが違うし区別はちゃんとつきます。克己が活躍するのがいい~♪最後の方はページ足りるのか?と思ったら今回もまとめてくれた。前回の「やり過ごした殺人」との間は13年あいたそうで……また続きが出たらいいなぁ。2012/12/16

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