内容説明
名門子爵家の当主が、莫大な遺産を残し怪死した。真相解明に向かった木暮十三郎を出迎えた、光と影を思わせる対照的な双子の姉妹―。二人を巡って渦巻く醜い欲望が、ついに眠れる魔女を呼び起こした…。次々と起こる血の惨劇!十三郎は、愛と憎しみに引き裂かれる美しき魔女を救えるのか?あまりにもせつなく哀しい物語。大好評シリーズ第4弾。
著者等紹介
赤城毅[アカギツヨシ]
1961年、東京生まれ。立教大学卒。’90年から’92年までドイツ・ボン大学に留学後、千葉大学などで講師を務める。’98年『魔大陸の鷹』で作家デビュー
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