感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめねこ
7
色んな切り口で色んな作品が読めて、楽しかった。「あやかしの声」は内容もだが、想像しただけでも鳥肌が立つくらい怖かった。「溶けていく」は実際に現実逃避していく様が背筋が凍った。「切る」は何かを切るには徐々に離れていく様が面白かった。「恋と殺意ののと鉄道」は本人の責任なのに、責任を押し付けられるのは自分勝手で辛くなる。「再生魔術の女」は怖すぎて、難しかった。2016/02/25
びぎR
5
帯の文句【今を彩る豪華執筆陣!「短編の真髄」14編!】通りの内容、出版は1998年だけど(笑) どの作品も面白いが、コミック雑誌が狂気を呼ぶ「溶けていく/北村薫」、ドキュメンタリー風のドタバタ(?)ホラー「二度死んだ少年の記録/筒井康隆」、殺人犯への復讐「再生魔術の女/東野圭吾」、あたりが私の好み。寄稿していない内田康夫氏による解説(?)「脱短編作家の弁解」も面白かった。2021/10/18
章魚 たこ
3
アンソロジー。通勤時間に読みました。2017/07/27
Chiba
2
宮部みゆきさんの「過ぎたこと」が読みやすかったです。ミステリーよりも、ホラーの雰囲気のものもありましたが、面白かったです。2015/02/21
みやぎ
2
途中から淡々と少年の行動を描写していた「二度死んだ少年の記録」が一番好き2014/04/14