内容説明
メゾン多摩由良5階の空室に死体が転がっている。不動産屋と客が知らせに駆けつけるあいだに、なんと死体が消えていた。目の錯覚か。そうではない。死体は地下の駐車場で見つかった。以後、あちこちから死体が現れて、また消える。この奇妙な事件に滝沢紅子と青年探偵団が挑戦。著者が死体消失の仕掛けで読者を魅了。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jima
7
死体消失。2023/07/17
いちまる。
2
書き方が面白いですねー。句読点が、多すぎて、読みづらい、けど、そこがまた、良い。最後まで謎が解けなかったのが悔しい(笑)2012/09/12
みお
1
全体的にユーモラスな感じが楽しかったです。謎解きはちょっと弱いかなぁ……。2011/01/25
まーたろ
1
【再読】久しぶりに読んだ紅子さんシリーズ。何度読んでも現れては消える死体のドレがダレだったかダレがドレだったかこんがらがります。今谷探偵団楽しそう。2010/07/20
野田有
1
滝沢紅子シリーズ、都筑氏の作としては出来の悪い部類なんだろうが、推理マニアが集ってあーだこーだという軽妙な雰囲気は魅力だ。2010/01/06