光文社文庫<br> 北の夕鶴2/3の殺人 - 長編推理小説

個数:
  • ポイントキャンペーン

光文社文庫
北の夕鶴2/3の殺人 - 長編推理小説

  • 島田荘司
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 光文社(1988/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 10pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月04日 01時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 387p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784334707682
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

84
『涙流れるままに』に次いで吉敷刑事シリーズでは2作目。 吉敷刑事がボロボロになっても頑張る姿に胸を打たれる。 トリックは大胆で不可能に近い感じがするけど、あまり気にならないのは、どこまでも通子を守り抜こうとする吉敷刑事の男らしさや純愛のほうに気がいくからかな。 「ただ君自身の幸せのために…ただそうしたくて頑張ったんだ。」という、男らしくて優しい吉敷刑事と辛い過去に苦しんだ通子には幸せになってほしいです。 ★32018/03/21

セウテス

80
吉敷竹史シリーズ第3弾。〔再読〕前作までは吉敷本人の私生活について、大した情報は描かれていなかったが、本作では離婚した妻の通子が登場する。更には通子が事件の中心に居る事から、吉敷の内面的な事が描かれる作品となっている。彼女の突然の電話から始まる物語は、北海道釧路のマンションで起こった殺人事件へと繋がる。伝説も絡む怪奇現象、不可能犯罪の謎は、どちらかと言えば御手洗シリーズに思っていたが、本作のトリックはさすが島田先生ならではだ。タイムリミットが在る事で、ボロボロになりながらも真実を追求する吉敷の姿が映える。2017/12/08

三代目けんこと

69
奇想天外なトリック。古き良きミステリー。2021/03/30

中原れい

69
ついつい進めてしまう面白さ。源義経が愛されて遠くまで行ったことになってることから深まってしまった謎は、やや強引なトリックで解かれる。自分はトリックが説明されてればそれでいいんだなあとしみじみ…吉敷竹史としては爆発的な感情で動いた数日間だし、これでいいのよねと言い訳して。舞台になった建物の特殊性も「東京地方にはよく見かける」ときちんと説明されてて、あああの形ね、と納得出来ました(次々壊されてて淋しいですが)また行きたいなあ釧路…2018/10/17

Tetchy

66
内容は純本格、文体はハードボイルド調と、実に島田荘司らしい仕上りになっている。今回の目玉は2つ。まずは吉敷物とは思えぬほどの超絶技巧を凝らした大トリックの殺人。吉敷が解くというのが珍しい。2点目はやや没個性的だった吉敷の個性、存在感がいつにも増して顕著だったこと。通子の存在が不屈の精神を幾度となく蘇らせ、熱い魂と言葉を持った存在にまで押し上げている。2009/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/518873
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。