内容説明
一年Ｂ組の名物三人組、爽子、雄一、章。この三人の天文部員は、星の観測をしていた夜、内野という泥棒氏と知り合いになる。その翌日、学校では、７百万円の盗難事件が起こって大騒ぎ。三人は、男を多少疑いながらも、かくまうことにするが、今度は天文部顧問の教師が殺されて、またも学校は大騒ぎ！学園ミステリーの極めつき！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
74
ひとりの少女と2人の少年の組合せで，学園を取り巻く，殺人，金銭問題，あやしげな人の出入りをあばいていく。 少女の母親ののんびりとした性格が、全体を落ち着いたものにしてくれる。 事件は謎が謎をよび、複数の兄弟の関係が露呈する。 退屈凌ぎにはもってこいの推理小説。 半分以上が分かりませんでした。 いくつかの必然性のない設定の裏もわからないままという気もしました。 連載にできるかもしれません。2012/03/20
鍵ちゃん
12
1年Ｂ組の名物3人組爽子、裕一、彰。この３人の天文学部が星の観測をしていた夜、内野という泥棒と知り合いになる。その翌日、学校では700万円の盗難事件が起こって大騒ぎ！３人は男を多少疑いながらも、かくまうことにするが今度は天文学部顧問の教師が殺された。またも学校はパニック！いつもの展開になるな。2021/01/28
くらげ@
6
（☆☆☆）ひょんなことから学園に忍び込んだ泥棒をかくまうことになった3人が巻き込まれるミステリー。2012/06/06
memo
5
赤川作品ならではのストーリー展開。面白いけど少し物足りなく感じたのは、読み慣れてしまったせい？一年Ｂ組というわりには、クラスはあんまり関係ないよね（笑）2010/09/10
エル
4
再読。 赤川さんの推理小説はテンポがよくて読みやすい。 ぶっ飛んだキャラクターが多いけど（笑）2016/03/26
