ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

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ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

  • 東野 圭吾【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 光文社(2024/01発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334101824
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

この人は人生をリノベーションするつもりだ――亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。果たして嘘をついているのはどちらなのか――。謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。

内容説明

亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。果たして嘘をついているのはどちらなのか―。謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『無幻花』で第26回柴田錬三郎賞、’14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、’19年に第1回野間出版文化賞、’23年に第71回菊池寛賞を受賞。海外での評価も高く、’12年に『容疑者Xの献身』がエドガー賞最優秀小説賞、’19年に『新参者』が英国推理作家協会のダガー賞の翻訳部門にノミネートされている。多彩な作品を畏年にわたり発表し、その功績により、’23年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

343
東野 圭吾は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「ブラック・ショーマン」シリーズ第二弾は、気楽に読める連作短編集でした。オススメは、「リノベの女」&「査定する女」です。 https://special.kobunsha.com/blackshowman/2024/03/07

パトラッシュ

303
ミステリの探偵は数あれど、警察と無関係に純粋な趣味で勝手に事件を解決している設定の探偵は珍しい。その数少ない例外である神尾武史の本職はマジシャンであり、人の視覚と心を錯覚させるのが仕事のはずが、舞台ではなくバーでの人間関係にあてはめて欺瞞や悪意を暴くのが武史の趣味なのだ。正義感というより面白がって首を突っ込んでは、詐欺や脅迫で追い詰められたり、自分を見失った女性を救い出す手際の鮮やかさには感嘆する。当然、深刻なはずがコミカルに終わる話ばかりで楽しく読める短編集だが、再び真世と共に長編での活躍を期待したい。2024/02/21

bunmei

216
元マジシャンで『TRAPHAND』のマスター神尾武史が主人公のシリーズ第2弾。一見クールで、冷静な武史、しかし一方で、気になる厄介事には手を差し伸べる人情味の溢れる武史。マジック仕込みの人間観察力と華麗なるトリックで謎を解き明かし、迷える人々の窮地を救う。思い悩み、人生の選択を迫られる女性への後押しをすることで、彼女達を覚醒し、変貌させていく連作6編。武史を頼り『TRAPHAND』に持ち込まれた女性の苦悩を、持ち前の大胆なトリックで、人としての生き方と情に訴え、希望の光が差し込む解決へと導いていく。2024/03/11

ノンケ女医長

212
隠れ家的なバー「トラップハンド」。店のカウンターで繰り広げられる、男女の会話。お互いを探り合い、一生を誓う相手として本当に相応しいのか、判断がなされる。一瞬で見抜き、巧みな話術でますます客の素性を引きずり出すマスターの腕。知識や経験というより、天賦の才能なのかなと思った。トラップハンドを訪れる女性客はみんな、結婚相手に求めるものが財産以外にないとの信念なのだろうか。それもそれで、恐ろしい話かも。私は安心感を金銭に求めないので、トラップハンドには行かない。2024/02/25

hirokun

204
星5 マジシャンを主人公にした連作短編集。東野圭吾さんの作品は本当にリーダビリティが高い。軽いタッチの推理小説なのだが私には本当に気持ちよく読み進められる。あまり深く考えさせるような背景、テーマがあるわけではないだけに、筆力がないと軽薄な作品となりがちだが流石というほかない。あっという間に一気読み。コーヒーを飲みながら午前中の時間を気持ちよく過ごせた。東野さんどうもありがとう!2024/02/17

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