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カッパ・ノベルス
黒蜘蛛島(ブラックスパイダー・アイランド) - 薬師寺涼子の怪奇事件簿 長編ホラーアクション

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334075415
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

14
カナダ、バンクーバーで日本人男女の変死体が発見された。とある理由で捜査をかって出たのが、魔女王・薬師寺涼子! 従臣・泉田準一郎警部補と共に、バンクーバーに乗り込んだ涼子は、捜査に非協力な総領事に、見る者も凍り付くお仕置きを実行。直後、ハリウッドの帝王・グレゴリー=キャノン2世から、彼が所有する島、黒蜘蛛島に招待される。だが二世の背後には、警視庁を由紀子のせいで解雇された男達の不審な姿が。究極の美と破滅的な力を誇る女王様が妖しの島で悪漢、化け物相手に問答無用の大活劇!待望の書き下ろし長編。2005/01/20

moon

11
舞台はカナダへ。映画の巨匠と呼ばれるグレゴリー2世に招かれ、黒蜘蛛島と呼ばれる孤島へ乗り込む。何だかんだと4人(涼子、泉田、お京、岸本)が揃い、大蜘蛛との対決に。テンポの良さと豪快さが楽しい。涼子の泉田に対する姿勢が積極的さが加わり、今後の関係の展開が気になります。2013/01/02

みか

6
アルスラーンの流れで読み始めてしまった田中芳樹。うん、やめときゃよかった。ドラマなんかで米倉涼子が当たれば面白いのかもしれないけど、物語としては無理難題詰め込んだ割には全体薄くてキャラも中途半端。殺陣のシーンは力入ってますが、ホラーって程ホラーじゃないし、ステロタイプを最大限極端化した、でも詰めの甘さを感じる登場人物たちはちと胃にもたれます。鬼退治ならぬ蜘蛛退治してめでたしめでたしって、昔話でもあるまいに。2015/03/17

ジュンジュン

5
舞台はカナダ・バンクーバー。今回の取材旅行は駆け足だったのか、舞台背景の描写が少ない気が…。内容は同じなので、ここで違いがないと少ししんどい。2019/05/22

鐵太郎

5
カップルの日本人死体から、事件は始まります。情死(古い?)ではなさそう。場面は転じて、恐怖の拷問場面となります。むろん、拷問するのは涼子サマ。されるのは悪徳官僚。しかも、拷問する側される側より、第三者の精神平衡にとって拷問となるすさまじい拷問です。見たくない。 (-_-); さて登場するは怪物蜘蛛。史上最強のメイドさん、リュシエンヌとマリアンヌのベレッタが火を吹く。糸に絡み取られ、鮮やかな放物線を描く岸本警部補。美男の男が蜘蛛に変わる瞬間。てんやわんやの大活劇です。この頃のお涼さまは、まだ面白かった。2005/03/19

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